スイス時計

ティソ PRX 35mm 自動巻「細腕プアマンズ・ロービート・ラグスポ」白蝶貝 パワーマチック80 T137.207.11.111.00

TISSOT PRX POWERMATIC 80 35MM 今日はティソのピーアールエックス、パワーマチック80 35ミリをご紹介します。 型番:T137.207.11.111.00 サイズ:35 mm(りゅうず除く) ムーブメント:自動巻き、Powermatic80(ETA C07.111)、23石、80時間パワーリザーブ…

ハミルトン パンユーロ 復刻 クロノ針の差し直し eリングの交換 Hamilton Pan Euro 1971 H35710(H31)

ハミルトン パン・ユーロ限定モデル H35716545 H35710 Cal. H31 ETA7753ベース 横配置インダイアル 会社の先輩で時計好きがいるんですが、中古で購入して愛用していたというハミルトンの自動巻きクロノの針ズレを直してくれということでした。 確かに、帰零…

ヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズ ミディアムサイズ 42052/423A キャリバー1311 その3(組立て編)

(その3 組立て編) vacheron constantin, overseas 42052/423A cal.1311 注油しながら組立てて行きます。 まず二番車にグリスを付けます キフショックには9010を自動オイラーで注油して 香箱+角穴車、二番車 受けをかぶせて 三番からガンギ、時刻調整のあた…

ヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズ ミディアムサイズ 42052/423A キャリバー1311 その2(分解編)

(その2 分解編) vacheron constantin, overseas 42052/423A cal.1311 かっこいい、オーバーシーズ、とくにこの眺めが好き。 針を読みやすいか、というと、シンプルですが、針が細く、多少くすんでしまっているので、コントラストがそんなにいいとも思いま…

ヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズ ミディアムサイズ 42052/423A キャリバー1311 その1(購入編)

(その1 購入編) vacheron constantin, overseas 42052/423A cal.1311 ちょっと前の話になりましたが、2017年に購入し、2018年に分解掃除したお気に入りの高級時計です。 もちろん中古購入ですが、高級感のある箱やギャランティーなどもついてます。 箱もす…

グッチ5500M バネ棒サビ固着 再び! ETA cal.955.412 タグホイヤーダイバーの電池交換もついでに

今日も、会社の同僚の時計の電池交換。 秒針が4秒送りになったというので持ち込まれました。 グッチ クォーツ 5500Mです。 ミニッツ目盛りが無いので時間が分かりにくいけど、オシャレな時計です。黒文字盤がクールです。一見わかりづらいけどベゼルのデザ…

Cartier Pasha パシャ C メリディアン W31029M7 2377

今日は、ちょいとだけ、分解した、カルティエのパシャです。 パシャ Cメリディアン W31029M7 例によって中古で購入したのですが、ジャンクじゃなくて、わりと状態が良いです。 さすがにベゼルの傷はありますが。 以前、パシャのグリッドをちょっとだけ使っ…

ユニバーサルジュネーブ クォーツ 2針 電池交換Universal Geneve quartz cal.43

1か月ほど前、久しぶりに時計をいじりました。 会社の同僚に頼まれた、ビンテージで、いい感じのオールドクォーツです。 薄型で小ぶりのシャープな顔つきの時計です。手巻きっぽく見えます。 キャリバー43という二針です。 お父様の遺品ということで、長い間…

カルティエ マスト タンク 電池交換 cal.90 Cartier must de tank

先日、会社の同僚に頼まれた時計です。お父様が生前使っておられた当時のシブいカルティエのタンクです。 電池切れ、金メッキがだいぶ黒くなっており、ベルトの傷みも激しい状態でした。 カルティエ マスト タンク 2針 LMサイズ(というやつだとおもうんです…

Gucci 5500M ETA cal.955.412 (電池交換、テフロンパッキンの交換、ブレス修理)

グッチ 5500M クォーツ ETA 955.412 電池交換とブレス修理 仕事では、棚上げ、ペンディングでごまかしてなんとか年度末を乗り切りました。年度初めからピーピー言ってます。 それで、時計趣味のほうも、たくさん、作業やり残し、記事書き残しがあるのです。 …

Hamilton Khaki 9415A ETA 2801-2 ハミルトン カーキ 手巻き その2 組立編

ハミルトン カーキ 手巻き キャリバー2801-2 その2 組立編 続きです。 パーツは少なくて気が楽です。 まずは、ゼンマイにグリス、ドライビイングホイール(だったかな)の摩擦部分にグリスをつけます。手巻きのときは、メービスの8200をつけてます。歯車の…

Hamilton Khaki 9415A ETA 2801-2 ハミルトン カーキ 手巻き その1 分解編

ハミルトン カーキ ETA2801-2 手巻き その1:分解編です Hamilton Khaki キャリバー ETA 2801-2 手巻き 17石 ブルーグレイのNATO式ストラップを着せて 現代のハミルトン(スイス)の手巻き時計、カーキです。 小ぶりなサイズ感とシンプルで王道のミリタリー…

TAG HEUER S/el professional 200m 電池交換 レディース ETA955.412

今日は、電池交換です。 いつもボロい時計しか買わないけど、たまには、こーんな、 箱に入ったきれいな時計を 買ってみたいなー、とも 思ったりしたりなんかして、、これは、親戚に頼まれて先日、電池交換した、レディースのタグホイヤーです。 90年代のいか…

LONGINES Cal.23Z 手巻き スモセコ その2:組立編

ロンジンの手巻きスモセコ、キャリバー23Z 昨日の続きです。 洗浄が済んで組み立てるところです。 ゼンマイにはメービス8200 リューズにはロンジンのロゴマークです 耐震装置のインカブロックに注油して 日の裏側から組み立てていきます。 巻真回りです。サ…

LONGINES Cal.23Z 手巻き スモセコ その1:分解編

今日は、ロンジンの手巻きスモセコ。キャリバー23Z ずいぶん前にやって、まだ分解記事を書いていなかったものです。 LONGINES Cal.23Z 手巻き 17石 1950年代(?) クロコのレザーストラップを着せて オールドロンジン。スウォッチグループで骨抜きになって…

TISSOT cal.27 手巻きスモセコ(その2:組立編)

チソットのキャリバー27の続き、チョット日が開きましたが、今日は組立編。 昨日、イチゴをいただいたので、記念撮影。しばらく楽しめそう。でも、もう熟してるから急いでパクパクといきましょう。 さて、組み立てますが、まずは、バラしたテンプを組み立て…

TISSOT cal.27 手巻きスモセコ(その1:分解編)

今日は、1年以上前に分解したチソットのスモセコ手巻き時計をチョロット紹介。 ティソ Cal.27 1940年代 5振動(18000回/時) 手巻き 15石 NATOタイプのレザーストラップを着せて キャリバー27というのは当時の主力だったのか、たくさんの派生ムーブがあっ…

OMEGA 30mm センターセコンド cal.284 (その3:リューズ交換)

昨日の続き、巻きにくいなぁ、と思っていたら、どうやら竜頭が小さいのがいけなかったようです。 それで、リューズストックから一生懸命探したのですが、ちょうど良いものがありません。 元々付いていたのは、 リューズ径:4.3ミリ タップ(ネジの径):1.2…

OMEGA 30mm センターセコンド cal.284 (その2:組立編)

オメガ30ミリキャリバー Cal.284 前回の続き、組み立てます。 インカブロックに注油してから、巻真の周りから行きます。 カンヌキ、カンヌキバネ、小鉄車、日ノ裏車を乗せたところです カンヌキオサエをはめてネジを留めたら、表へ行きます。 香箱、4番車、…

OMEGA 30mm センターセコンド cal.284 (その1分解編:破損編)

ひさしぶりに分解記事です。オメガの30ミリキャリバー。 やったのはもう一年以上前ですが、記事にしていませんでした。 リューズを交換してから使用頻度が格段に上がりました。 オメガ 30ミリキャリバー センターセコンド Cal.284 手巻き 17石 ミモザの型押…

epos スケルトン3305S 手巻き Peseux cal.7040 その2:組立編

エポス フルスケルトン3305S 手巻き プゾーCal.7040 その2:組立編 折ってしまったインカブロックのバネをまず外しました。耐震装置は地板にカシめてあるので反対側から、押し出せばいいのですが、地板が「板」でないので、慎重にやらないと変なところに力…

epos スケルトン3305S 手巻き Peseux cal.7040 その1:分解編

エポス スケルトン 3305S プゾー Cal.7040 手巻き 21600回/時(6振動) クロコのボルドー・シャイニーを着せて もう一年近く前に分解したエポスの時計です。今年も秋になって、何度か使っています。 エボーシュのプゾーと言えば、薄型の手巻きが有名です。…

MINERVA chronograph Cal.13-20CH(ムーブメントの観察)

ミネルバ 2カウンタークロノグラフ 1920~1960年代(この個体は初期型?) 手巻き 17石 18000回/時(5振動) さて、今日は、ミネルバの名機と言われるCal.13-20CHを運よく触ることができたので、紹介します。 ミネルバは、1858年に始まるマニュファクチュ…

ルミノックス 3000/3900 Ronda515(その2:組立編~3種の針高)

Luminox 3000/3900 Ronda515 その2:組立編~3種の針高 前回の続きです。ロンダ515の輪列歯車が一つ破損していたので、交換する必要がありますが、どちらかの選択をせねばなりません。 A案 元のルミノックスのムーブメントをすべて生かして、壊れた歯車のみ…

ルミノックス 3000/3900 Ronda515(その1:分解編~ロンダと真面目に向き合う)

Luminox 3000/3900 Ronda515 その1 分解編~ロンダと真面目に向き合う 3月に紹介したルミノックスです↓ http://blogs.yahoo.co.jp/doradoranobinobitata/66061365.html トリチウムガス管の針が欲しくて、なんとか安いものを探してジャンクを手に入れました。…

シーマ クォーツ電池交換  ロイヤルネイビー ブロードアロー復刻版 (ETA F04.111)

CYMA Royal Navy Broad Arrow 復刻版 CM14550-A ETA クォーツ F04.111 3石 こんばんは。 順天堂のロゴマークが、どこかのムーブの耐震装置に見えたドラのび太です。 今日は、アンティークの世界ではきわめて有名なCYMAです。 実は、初めてのシーマの紹介なの…

オメガ デ・ビル cal.1365 クォーツの電池・コイル交換(プッシュ式リューズ)

古時計にワニ革を着せるのがブログの主旨でした。忘れていました。 今日は、古いクォーツに型押しワニが付いている時計です。 OMEGA De Ville 2針クォーツ cal.1365 数か月も前になってしまいましたが、会社の同僚のオメガの電池交換をしたときの様子をアッ…

タグホイヤー プロフェッショナル 1000 980 020N ETA 955.114 (その3;外装編)

TAG HEUER professional 1000 クォーツ ETA955.114 その3;外装編 先日は、あとちょっとの写真をアップして書く元気がなかったのです。 続きです。外装は例によってかるーくです。 サビや汚れを落とした程度です。 回転ベゼルをコジアケで外しました。 逆回…

タグホイヤー プロフェッショナル 1000 980 020N ETA 955.114 (その2;組立編)

TAG HEUER professional 1000 クォーツ ETA955.114 その2 組立編 先日の続き。かっこいい顔つきのちょっとゴージャスな雰囲気のボーイズサイズのダイバーです。タグホイヤープロフェッショナルのクォーツです。組立には少々てこずりました。また、部品交換が…

タグホイヤー プロフェッショナル 1000 980 020N ETA 955.114 (その1;分解編)

TAG HEUER professional 1000 クォーツ ETA955.114 その1 分解編 こんばんは。 咳がしつこく残って少々不機嫌なドラのび太です。 オリエントのジャンクをeBayで購入したら、文字盤が接着剤&別キャリバー乗せ換えで少々不機嫌なドラのび太です。猫も杓子も市…