シーマ クォーツ電池交換  ロイヤルネイビー ブロードアロー復刻版 (ETA F04.111)

CYMA
Royal Navy Broad Arrow 復刻版
CM14550-A
ETA クォーツ F04.111 3石

こんばんは。
順天堂のロゴマークが、どこかのムーブの耐震装置に見えたドラのび太です。
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今日は、アンティークの世界ではきわめて有名なCYMAです。
実は、初めてのシーマの紹介なのに、もはや、CYMAではなくなった最近のCYMAの時計なのです。シーマ好きには合わせる顔がありません。
シーマセンm(_ _)m


シーマがかつて軍用時計を作っていたことを売りに作られたチープな感じの復刻版です。偶然手に入れましたが、けっこう気に入ったので、電池を入れて使っています。

プラ風防だし、軍用サイズだし(33ミリ)、特に大きな改悪をしたデザインでなく、普通のミリタリーテイストだから、いいですね。
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定価15000円は高いけど、ロンダが入って5万円の軍用風の時計より良いかも。あと同じナイロンストラップでもDWよりはいいんじゃないか。

さて、入手の状態、汚いですが、文字盤・針はキレイ。
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腐ってもCYMA、ETAのムーブが入っています。見た目もいい感じで3石も入ってます↓ETAのF04.111というムーブです。
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ETAのページには「Trendline」と書かれてるんですが、 汎用品とかよく売れてるって意味ではなく、そういう名前なのか?
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もちろん、分解はしていないけど、パッキンと電池を交換しました。電池はSR621SW。裏蓋はスナップバックでした。
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なにやらそれっぽい刻印も再現しています↓
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痛々しいプラ風防を磨いて、ラグ足付近を掃除したら、おしまい。
適当なベルトを着けています。カン幅16ミリで小ぶりです。NATOにしたらもっといいでしょう。
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ブロードアローがかっこいいし、一番の売りなのに、販売サイトでは、アローを隠す極めて不自然な針位置だったのが面白いです。どの写真も。普通は10時10分でしょう。
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横から見たときに、無駄にケースが分厚いので、文字盤まで距離があり、妙な奥行き感があります。まあ、ミリタリーでケースがあまりうすっぺらいのは変だから、かな。
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↓現代の時計と比べると、ずいぶん小さい。
実は、このシーマの軍用復刻は、もう少し大きいサイズのも売っていたらしいです。
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当時物のホンモノのシーマと比べても小さいし、キャラクター時計と比べてもちょっと小さいですね
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今日は、さっそく、外に連れ出しました。御茶ノ水に行きました。
以前よりも、神田川の工事が進んでいました。遠くにボケボケで見えるのが聖橋です。
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さだまさしのファンは、聖橋を見ると、レモンを投げたくなるのですが、持っていないので時計を投げ込むのもやめて写真を撮るぐらいにしておきました。

小ぶりで良い感じです。コレもアリです。
手巻きのホンモノはなかなか手に入らないからなぁ。

今日は、こんなところで。



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