今日は、故障しているグッチと、グッチ風の時計。
グッチのクォーツです色々な外装バリエーションはありますが、このサイズのレディース2針はよくあるタイプです。
金と黒、いかにもファッションブランド系の時計です。
横から見るとベゼルも裏蓋も簡単に開くようにスキマがあります。
さて、中身は、もちろんETAです。
Cal.579.005
残念ながら、電池交換をしても動きません。シグナルも出ていません。回路の交換が必要なようですが、ムーブの新品はパーツ屋でも手に入りにくい古いものでした。
とりあえずいつものところをいくつか当たってダメだったので、この時についてはあきらめてもらいました。
さて、つづいて、こちら↓
グッチと書いてありますが、、、ケースとブレスの仕上げが、いかにも、パチです。
こういう感じです↓
ラグの部分もひどい。
裏蓋を開ける前から良くわかってしまう、レベルのモノですが、時計に動いてほしい、という気持ちは変わりません。
エプソンのチープムーブです。キャリバーY121E、石無し。
酷いのは裏蓋です。他の時計と共通なのかしりませんが、
どういうわけか、リューズの部分と逆にもミゾがあって、
しかも全然、抵抗が無く、爪で開いてしまいます。完全・非防水です。一応、新しくパッキンを詰めてみましたが、ダメそうです。。
だから、文字盤を見ても
サビがあります。文字盤の仕上げもヤッツケ感があります。
このように、内側にサビが結構ありますので、拭っておきます。
電池交換で動きましたが、リューズが抜けてしまいます。
調子が悪いので、ムーブを交換しようかな、
と、このように文字盤裏にサビ
ムーブメントにもサビがあります。こりゃあ、交換です。
ガラ箱で見つけた同じタイプのムーブと交換しました。
これで、とりあえず元気になりました。
文字盤と針を刺しなおして、文字盤に付いていた小さなサビをロディコで拭ったら、おしまいです。
ただ、あの裏蓋では、またあっさりと水気が入りそうですねぇ。
レディース電池交換連載は、次回に続きます。
私の自分へのクリスマスプレゼントは、これ↓
しょぼいしょぼいと思い使っていた超音波洗浄機を買い換えました。
これもすごくはないけど、かなりマシになりました。
今日はこんなところで