TAG HEUER S/el professional 200m 電池交換 レディース ETA955.412

今日は、電池交換です。
いつもボロい時計しか買わないけど、たまには、こーんな、  
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箱に入ったきれいな時計を
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買ってみたいなー、とも
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思ったりしたりなんかして、、これは、親戚に頼まれて先日、電池交換した、レディースのタグホイヤーです。
90年代のいかにもタグホイヤーらしい、といえば、今とは違うイメージの、S/elシリーズでしょう。この独特のブレスレットが特徴です。
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私が、今手持ちで持ってるタグホイヤーは左のボーイズサイズのダイバーだけ。
レディースなので、これに比べるとやや小さいですね。でも私の手首なら合いそうです。っていや、これは、頼まれモノです。

せっかくなので、できる限りきれいにします。
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ブレスを外します。バネ棒を外すためのスペースがあって便利。
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当時、とっても流行ったせいか、今でもタグホイヤーパチモノはウジャウジャあって、私もジャンク一式なんかで触ったことがあります。文字盤もそうだけど、ブレスのデキが全然違いますね、コレと比べると。
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バkックルも肉厚で、レディースとはいえ、しっかりしたスポーツモデル、という感じ。
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ブレスを外すとインベーダーになってしまいます。
フタの縁とかラグのあたりについた長年のホコリや汚れをアルコールを含ませたティッシュやツマヨウジでキレイにします。
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そいでから、蓋を開けます。こうすると、ヨゴレがムーブに入る危険性がけっこう下がります。
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人の物なので、そして、きれいな時計なので、キズつけないようにいつもより注意して開けます。
ムーブメントはもちろんETAです。
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キャリバーは955.412↓コイルの下のあたりにマークが見えます。
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電池はおなじみSR927SWです。パッキンにグリスを塗布してからフタを閉めます。
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リューズを抜いてチューブ周りをきれいにする手もありますが、色々なちょっとしたリスクを考えて、今回はやめます。
リューズを引き出して可能な限りホコリを取りさって、パイプ部分に少しシリコングリスをつけておきます。
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ブレスレットは洗剤・ハブラシでゴシゴシしてきれいにします。
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この時計については、ブレスのコマが、ポリッシュとヘアラインが一つ置きに配置されてるんですよ。ポリッシュにキズが入っちゃってるのでわかりにくいけど。
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この傷を全部きれいに磨くことは、もちろんできないので、このままお返しします。
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完成! 可愛いけどかっこよくて、良い時計ですね。
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まさに、パフィーの時代の時計かな。21世紀になったけど、まだまだ使えそうですね。
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手の届きやすいクォーツをもっと出せばいいのになぁ(タグホイヤーは現状でもそれなりに低価格、という話みたいだけど)。
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やっぱり、タグホイヤーは緑と赤のこのロゴマークが文字盤にある方がイイね~。


今日は、こんなところで。読んでくれてありがとうございます。ブログ村に登録しています↓応援クリックうれしいです