セイコーにビンテージ風カーフストラップを着せて

ここ数か月でコツコツと時間を見つけて、アンティークウォッチに良く合うビンテージ風レザーストラップを何本か作ってみました。
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セイコーの古時計3本です。
ちょうど良いベルト相手がいなかったラグ幅19ミリのベルマチックとファイブスポーツ、それから、ちょっと前に紹介したハミルトン風7S26のラグ幅18ミリ1本です。
よく、ビンテージロレックスなんかに装着されてるのを見る、ちょっとカジュアルなベルトをイメージしてます。
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ベルマチックは普通のビジネスウォッチの顔つきだけど、ムーブメントが巨大でゴロンとした肉厚なケースなので、こういったベルトも良く似合うように思います。
ベルマチックの革は栃木レザーというヤツです。
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夜光の焼けたファイブスポーツはもちろん、よく似合います。赤秒針の色に合わせて赤茶のベルトなんです。
ファイブはメタルバンドが常識ですが、ビンテージストラップも悪くないでしょ。
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あまり革と関係ないけど、横から見ると、ベルマチックの分厚さが良くわかりますね。
コバには染色をしていません。トコノールやロウだけで仕上げています。
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右端のはテーパーが無い、ストレート18ミリ幅の存在感のあるベルトで、飾り捻を入れました。
微妙にステッチの入れ方とか細部は異なっています。デザイン性というのもあるけど、左端のはバネ棒の穴が大きく広がるのを防ぐために、ステッチは多めに入れました。
また、左2本は5番手のビニモですが、右端のは1番手?だったかのシニュー糸です。糸がぶっといです。

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このベルトは、ステッチが少なくて、中身(アンコ)も入れてないし、サル革が遊革の1本だけなので、要するに、作る側からすると、省エネなんです。
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だから調子に乗って、3本ぐらい並行して作ってみたのです。と言っても、チマチマ進めていたので数か月かかってしまったのですが。。その3本てのは、オメガ30ミリキャリバーに合わせているこちら、と合わせて3本です↓
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オメガは完璧な非防水なので、秋になったらつけましょう。

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今日は、こんなところで。読んでくれてありがとうございます。ブログ村に登録しています↓応援クリックうれしいです