タグホイヤー プロフェッショナル 1000 980 020N ETA 955.114 (その3;外装編)

TAG HEUER professional 1000 クォーツ ETA955.114
その3;外装編


先日は、あとちょっとの写真をアップして書く元気がなかったのです。

続きです。外装は例によってかるーくです。
サビや汚れを落とした程度です。
イメージ 1
回転ベゼルをコジアケで外しました。
イメージ 2
逆回転防止のベゼルのスプリングは、こうなっていました。12時位置に穴が開いていて、そこにワイヤーを差し込むタイプです。

汚れはピカぴ缶でフキフキして
イメージ 3
ガラス風防にキズはありましたが、それほど気にならなかったので、研磨しませんでした。余力もありませんでした。もしかしてもともと、サファイアだったら不可能ですが。
ウラブタのサビはヤスリである程度落として
イメージ 4

せいぜい、このぐらいまでしかなっておりませんがオシマイです↓
イメージ 5
このワイヤーがかなり強力で、ベゼルをはめるのにちょっとてこずりました。
この横からの写真でもワイヤーが見えます。
イメージ 6


文字盤が汚れないようにしてから、干支足をフックタイプの機留で留めて、
イメージ 7

針を刺したら、完成です。クォーツは秒針を刺すのが緊張します。ズレルとずっと気になりますので。まぁ、すぐ妥協しちゃうのですが、この時は一発でそれなりにきれいにインデックスと秒針が合いました。
イメージ 8

ケースに入れて
イメージ 9

樹脂のスペーサーを噛ませて、パッキンにシリコンを塗って
イメージ 10
ふたを閉めたらば、完成です。
イメージ 11

ブレスは、以前の持ち主はガタイのいい人でしたので、もちろん私の細腕に合いません。やすいマルマンかなにかのブレスですので、ぎゃくに簡単に調整ができていいね。すごく軽いですし。
イメージ 12

完成したのですが、
イメージ 13

後日、ETAの技術書を見ると、デフォルトはSR920SWじゃなくて、92「7」を使うように書いてあります。どっちでもいいみたいですが。気になって、一応、927に戻しました。高さが927の方が高いので、このように電池だけ盛り上がっていてちょっと不安定に感じますが。一応、これにしておきます。
イメージ 14

ということでちょっと前にやった時計ですが、ご紹介することができました。
私はタグホイヤーと言えば、クォーツをイメージしてしまいます。
イメージ 15
以前も載せた写真ですが、ガパオライスと一緒に。
金色の入っているダイバー、かっこいいです。大きさも小ぶりなボーイズなので、とっても気に入っています。


今日は、こんなところで。

体調不良でもちろん時計はやっていないのですが坊主の行事に参加してきて、ぐったりしています。仕事も家庭も最近、疲弊していますが、ブログを書くことでなんとか気持ちが元気です。
読者の方々に、お礼を申し上げます。

今日はファイブの日でしたが、紹介できそうな新しいネタのセイコーファイブがありませんし、そもそも忘れていました。。。
とりあえず早く寝ます。