OMEGA 30mm センターセコンド cal.284 (その3:リューズ交換)

昨日の続き、巻きにくいなぁ、と思っていたら、どうやら竜頭が小さいのがいけなかったようです。
イメージ 1

それで、リューズストックから一生懸命探したのですが、ちょうど良いものがありません。
イメージ 2

元々付いていたのは、
リューズ径:4.3ミリ
タップ(ネジの径):1.2ミリ(Tap6)
で、これよりリューズ径が大きくなければいけませんし、チューブサイズも合ってないといけない。
色々探してみると、巻真のネジとのサイズ(タップ)が合わないものがほとんどです。こいつは太いのです。
0.9ミリ(Tap10)というのが多いように思います。
イメージ 3
いくら探しても見つからず、諦めてeBayでオメガや同じタップサイズのものを単品で見ていましたが、ほとんど数が無く、かつ、チューブ径がピッタリ合うとも限らないので、大量ジャンク竜頭セットを狙っていましたがなかなか価格と折り合わず。

結局、他のパーツとのタイミングで、パーツ屋さんに探してもらいました。
裏蓋のガワ番号を伝えたら、それ専用のデッドストックがあるというので入手してもらいました。069SX35003が型番かな。
イメージ 4
左に置いてあるのが元のヤツ。4.3ミリ。本来付いていたはずの、デッドストックは5.4ミリでした。1ミリの違いは大きいですね!
イメージ 5
こんなに違う。
イメージ 6

ビフォア
イメージ 7

アフター
イメージ 8
ケースの凹みを見れば、元のやつはあきらかに小さいことがわかります。

やっぱり、このぐらいのサイズじゃないと、巻きづらいです。
正面から見てもいい感じです。
イメージ 9


そういうわけで、改めて巻真に装着して、
イメージ 10
入れなおします。オシドリはネジ式です。
イメージ 11

これでバッチリです!
イメージ 12

ずっと気になっていたのですが、12月に、2016年最後の作業として、交換をしました。
これで気持ち良くネジを巻くことができるようになり、季節も関係しますが、かなりの頻度で使うようになりました。
イメージ 13
ついでに、イギミの蚤の市でぶらっと買ってしまったミモザの型押しベルトを着せました。最初に着けていた自作ベルトを他へ回してしまったので。
イメージ 15
ちなみに、この個体は、松下電器産業の勤続何周年だかの記念時計で、名前が掘ってあります。その人も、ご健在だとしたら、こんな形で時計オタクにいじられて使われていると知ったら驚くでしょう。


オメガ、30ミリキャリバー、デザインは派手ではありませんが、黒金のカラーリングのせいか、とっても存在感があります。
イメージ 14
最近は、今日はどれにしようかと迷うと、手が伸びます。

読んでくれてありがとうございます。
今日は、こんなところで。

ブログ村に登録しています↓応援クリックうれしいです