セイコー
今日は、セイコークォーツの名作「8F系」のご紹介です。 セイコー パーペチュアルカレンダー 8F56-0020 GMT針モデル メンズサイズ 畏くも現行GSの9F系ムーブメントをバックに完成後の記念撮影 セイコーのファンの中で8F系のムーブというのは特別な存在です(…
今日はセイコーのボーイズダイバーのクォーツ、Cal.6458の電池交換を。 なかなか楽しいエピソードがあるようです↑ 会社の先輩が、シブい、ビンテージなボーイズダイバーをしているのは知っていたのですが、先日、はめていないのに気づき、おせっかいにもどう…
6309 サードダイバー その2、組立編です。 あまりにも痛々しかったので、外装については、eBayでいわゆる「New After market」の風防とベゼルを、アジアから仕入れて、交換しました。 地板に、まずは巻き芯回りからくみ上げます。6306、6309は、このあたりが…
涼しい日が続いていたので、今日はずいぶん暑く感じました。まだまだ残暑が厳しいと思うので、ダイバーをご紹介します。 セイコー 150m サードダイバー 1976~(この個体は1984年) Cal.6309 17石 自動巻き 6振動 クロコダイル・サボイアS-21(フォルゴーレ…
今日は、夏前に手に入れたダイバーのひとつ、セイコーのブラックモンスターです。 フル分解ではなく、ちょいイジリの記事です。 ブログが、すっかりダイバーの話ばかりになってきましたが、梅雨明けも近いし。 セイコー Diver's 200m SKX779 通称ブラックモ…
前回の続き、セイコーのキネティック5M63A、今日はちゃちゃっと組立編です。 洗浄し終わったパーツを組み立てます。 樹脂の地板の上に乗せていきましょう。 表側から。まずは、巻真周りを組みます。この辺は機械式と同じように、パーツの接触面にグリスを塗…
最近、まともな分解記事が書けていませんでした。 今日はちょっと変わり種で、キネティックについてご紹介します。 キネティックはご存じ、セイコーのシステムで、自動巻きのようにローターを振ることで蓄電して、クォーツを動かすものです。 セイコー エア…
今日は半ドンで時計に関わる時間ができました。いわゆるサビ残のようなものが続いたので少し休みました。今日、いじったのは、セイコーのこの時計。 アルピニスト SARB017 いじったといっても革ストラップからメタルブレスレットへの交換です。 先週末は父の…
先日、ちょっと予告したとおり、今日はクォーツの時計です。 文字盤が光ってしまって良くわかりませんが、父親に頼まれれていたセイコーのALBAのシンプルな時計の修理、というか、機械の交換です。 ALBA SUCCESS クォーツ Cal.セイコーエプソンV721 1990年代…
セイコー ファイブスポーツ 6119Aの続きです。 今日は組立編です。 とくに大きな問題はありませんでした。 ゼンマイを洗って、香箱の壁にはモリブデン入りグリスをちょろっとだけ塗って。 このあと、ゼンマイにはメービスのグリスをつけました。 リューズを…
前回の予告通り、一か月前に分解したファイブ・スポーツ6119の紹介です。 「最近の時計はデッカくなったよね~~!」という写真。 セイコー ファイブスポーツ cal.6119A 1968年5月の個体 21石 21600回/時(6振動) ペラペラひっかけブレスを着せて(しっかり…
先日のつづき、キングセイコー・ファーストの組立編です。 こちらは、完成した時の写真です。一見、それほど見苦しくはありません。詳しい人が見れば、リューズが純正でないことがすぐわかりそうです。 まず、巻真の周りを組み立てましょう。耐震装置も伏せ…
今日は、先日、紹介したキングセイコーの分解の様子を紹介します。 本当は、茶色の玉斑の薄いベルトが似合うと思いますが、レザークラフトの時間がなく、以前作った台座付ベルトでごまかしているところです。 キングセイコー(俗にいうファースト) 1961年か…
スピードタイマーにぞっこんな今日この頃です。 スピードタイマーは、当時のモータースポーツの流行とあいまって、大人気の商品でした。現代風のデザインではないかもしれませんが、カッコイイです。 そのうち、二つ目や目無しのスピードタイマーもやりたい…
スピードタイマー 6139Bの組立です。 先に裏側で巻き芯まわりを組んで、 表にいって、歪んでいた二番車を交換して、 二番受け、香箱 輪列、そして中央の4番車(秒クロノ車)は金色です。 これら輪列を受ける一番受には重要なコラムホイールがついています。…
スピードタイマーにぞっこんな今日この頃です。 今日、紹介するのはこの個体です。以前紹介した6139Aの一つ目スピードタイマーに引き続いて分解掃除したヤツです。今日の時計コーナーでは何度か登場させました。 セイコースピードタイマー 6139B 自動巻 21…
忙しいだのと言い訳をして、さぼっていたら、今週も終わってしまいました。 新たな分解も写真の整理もできなかったけど、色々細かいやり残しがあった時計の中から、一番早そうなコレを、せめて、、、 と手を付けたのが、セイコーのスモセコ。 以前、フリマで…
セイコー6139-6000 ようやく完結編です。 その5、プッシャーのトラブルとベルトを簡単に紹介。 ムーブメントについては、ようやくクリアして、最後はプッシャーです。 どうしてもリセット側のボタンが押せないなぁ、、と思っていたら、こうなっています。明…
セイコースピードタイマー6139のつづきです。 その4、帰零ズレについてです。 前回は、58秒止まりがやっと解消されたというところ。 まさか穴石がかけているという、技術書には書いていないハプニング やっと、終わりが見えてきたので、そぷいえば、針があま…
セイコー スピードタイマー 6139のつづき。その3。 前回、ようやっと終わるかと思ったら、大きな問題が生じました。 (LowBeatでは最近、クロノの記事を二回連続でやっていますね) 6139でよく起こる故障は二つあります。 (今回、6139の解説にあ…
セイコーの1つ目スピードタイマー6139-6000、その2です。 精悍なデザインが目をひきます。こちらは赤黒ベゼルですしファイブマークの位置が違いますね。 前回は分解して洗浄したところまででした。(ちなみにゼンマイの組立はオワッています)。 とりあえず…
今日から新春クロノグラフ連載です。 私がすっかりハマってしまった※スピードタイマー1つ目クロノグラフの分解掃除の記事です ※とりこになった&泥沼にはまりこんだ、の両方の意 セイコー スピードタイマー 1969年~ Cal.6139A 自動巻き 21石 21600回/時(…
前回の続きです セイコースポーツマンの6602Bを組み立てます。 今回は、久しぶりに大きな失敗はなく組みあがりました。 洗浄・乾燥させた部品に注油しながら組み立てます。 ゼンマイ 輪列 こちらは裏面。このオシドリピンをつけるのを忘れて後で気づいてバラ…
今日は、シブいスポーツマンを セイコー Sportsman 17 カレンダー cal. 6602B 17石 手巻き 18000回/時(5振動) 1969年製 諏訪精工舎 黒の玉斑クロコを着せて 手巻きの普及機として実用性と低価格を実現した傑作のスポーツマン17。紹介するのは、これにカ…
セイコー ペプシカラーベゼルのダイバーの続きです。 ボロボロのベゼルと風防ですが、味があって、オールドダイバーという雰囲気。 ペラい部品の7S26を搭載した実際はあまりオールドの部類じゃないやつ。 これに合わせるストラップを作るにあたって、ペプシ…
セイコーダイバー 7S26Aのつづき、組立編です。 まずは、汚い外装を掃除しましょう。 中枠とかOリングを取り出したり、完璧にバラしても良かったのですが、樹脂やリングが壊れたりすると面倒だったので、ベゼルを外しただけで、あとはそのままです。 完全バ…
夏だ!ダイバーがほしい!とジャンクを探していたのですが、コイツが使えるようになってみたら、夏が終わりつつあります。 残暑に期待して、今日はセイコーの傷だらけのダイバーのご紹介。 古いセイコームーブばかりいじっていると、このムーブの簡素さとい…
前回の続きです。 セイコーファイブ 6347-600A ルナカレンダー トリカレムーンフェイズを見るたびにほしいほしいと思っていました。でもトリカレは高いからなぁ、、。そうだ、こいつがあったじゃないか、と、ずっと機会をうかがっていたルナカレンダーです…
すこーしずつ何とか分解を再開しています。 今日は、めずらしいヤツを。 セイコーファイブ好きならご存じ、ルナカレンダーです。 入手時の様子です。ボロボロで不動です。 当時、国産唯一の月齢表示です(セイコー機械式に限定すると、他には無いのかな?) …
今日はALESSIのクォーツ時計にクロコダイル玉斑ストラップを作った時の記録です。 ストラップが手元になくて、詳細不明。 連休どころでなく仕事に追われております、、。 すっかり時間がないのですが、なんとかペースを必死で守ろうという、そういう記事です…