SEIKO 6458-6000 150m ボーイズダイバー 電池交換

今日はセイコーのボーイズダイバーのクォーツ、Cal.6458の電池交換を。


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なかなか楽しいエピソードがあるようです↑



会社の先輩が、シブい、ビンテージなボーイズダイバーをしているのは知っていたのですが、先日、はめていないのに気づき、おせっかいにもどうしたのか、止まったのか、じゃあ電池交換しますよ、と。
最初の頃は防水テストしていたけど、高いし、日常使いだから、防水テストも不要、とのことですので。

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ウラブタを開けると、帯磁カバーが

電池型番はSR1130SWです。

80年代のクォーツなのでシッカリしていてかっこいいのです。
6458の6の左に見えている、まるいくぼみのあるところを爪楊枝で押しながらリューズをはずします。
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ムーブメントを取り出します。秒マーカーリングは乗っているだけです。
文字盤はとっても綺麗。インデックスも針も絶妙なヤケ具合です。まだまだ現役の夜光塗料。
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なんで外したかというと、風防内側が曇っていたためです。
拭っておきました。

ついでに、ケースの汚れも、きれいに落としました。
回転ベゼルも固着していたので爪楊枝でゴシゴシ隙間からサビを落としてみました。いちおう動くようになった!けど、固くて外せなかったので、内側の(たぶん存在する)ヨゴレはそのまま。あまり深追いして壊したら大変です。
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ウラブタのパッキンを新品に交換、リューズのパッキンにもシリコンオイルをちょいとつけて完成
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サードと記念写真を撮りました。
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大きさもデザインもちょっと違うけど(針も小型でかわいいです)、四時リューズや全体の雰囲気はしっかり受け継いでいます。

大きさで言えば、私のキネティック200mと同じぐらい。私にはちょうどよい大きさです。
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ということで、とっても楽しめました。
電池の実費、200円だけいただいて、こちらこそ、むしろ楽しませていただきました。と感謝して返却。

ウーン、ほしくなったなー。オールドクォーツも魅力的です。