秋だレザーだ古時計だ(今日の時計・秋の13本)

こんばんは。刈りつくされて丸裸になった山(時計ジャンク山)を見て嘆くドラのび太です。
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本当に、ヤウオクのジャンク時計山にはガッカリしてしまいます。
セイコーシチズン、ラドーやエニカのような楽しい機械式ジャンクがゴロゴロ入ったジャンク山がほとんど出品されなくなりました。稀に出ても20万というような値段がついてしまいます。
それに、以前なら3万にもならないだろうというファッション時計とかショウモナ時計の詰め合わせすらも「エ?その内容でなんで10万になるのよ、あんたらにはこの中に本物のロレが見えるの??」というような異常な値段で落札されていきます。外人とか代行業者が買うんですかね。
もう美味しいジャンクを安くたくさん手に入れられる時代は永久に来ないのでしょうか。野生動物のように繁殖するものじゃないから、刈りつくされて絶滅しちゃうんでしょうかね。寂しいです。
自分もその狩りに貢献していた1人ではあるんだけどね・・・いや業者様に比べれば微々たる、、
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さて、最近はすっかり気持ちのいい季節になったので、レザーと古時計を選んで毎日楽しんでいます。ここんところの、13本の紹介です。

トップバッターは今日の時計、久々に出したファイブスポーツのスピードタイマーです。プラ風防に交換して、自作ワニ革をつけたお気に入りです。文字盤は傷んでいますが、OHをして、クロノもしっかり機能してます。「ワニ革着せて」なんていうブログタイトルですから、ワニも思い出したように写真に撮ります。
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ファイブスポーツつながりで、エンジンターンドベゼルがかっこいいファイブです。ビンテージ風の自作ベルトも似合ってますでしょ。
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大岡山のベッカライ・ヒンメルというドイツパンのクラプフェンというやつです。
揚げドーナツのような感じ。紙袋の絵がキュートですね。
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カカァが、育休に入ったらやることリストに、これを食べることが書かれていたほど思い入れのあるパンだそうな。そんなに言うほどかね。たしかにこの触感はなかなか。


ファイブスポーツといえば、アラビア全数字のこいつが一番のお気に入り。
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キャラメル色っぽいワニ革と、キャラメルのツーショットです。
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こちらも熱狂的なフアンがいるらしい、キャラメルです。表参道で並ばないと買えないらしい、ナンバーシュガーという店だそうです。ありがたいことに会社の人に頂きました。
せっかくですが、私は歯のカブセモノが取れそうなんで一つだけて味見をして、あとはカカアに。おいしいですね。

甘いものといえば、最近、気に入っていて、休みの日なんかに作るレシピのホットケーキがあります。
メレンゲをしっかり作っていれるスフレ風パンケーキです。ちょっと私が作ったので形が悪いのですが、味は良かったです。
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シチズンのクロノマスターです。ショッカーマークがかっこいいね。
そうそう、長いことペンディングだった、このクロノマスターとザシチのためのレザーストラップの作製を再開しました。
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まぁ、またちょっと疲れちゃったので、途中で止まっていますが。


ザシチといえば、ちょっとYシャツにジャケットやスーツを着るときには手が伸びます。今はバンビのワニ型押しをつけています。やっぱり純正ブレスも欲しいなぁと思ってます。
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キリっとシャキっとできるね。Yシャツに負けない真っ白な文字盤に夜光のインデックスと針が大好き。


同じシチズンでも、こちらはだいぶ年季の入ったアンティークな
シチズン・セブンです。曜日表示が売りのセブン。手巻きです。台座付きワニ革ベルトです。セブンの王冠マークが緑色なのでジャンパーの色と合わせてみました。
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シチズンといえば、国鉄ホーマー、ガラ箱に眠ってるやつをそのうち整備したいですね。この日は国鉄じゃない、金張りのホーマーです↓
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近所のお祭りで、お茶をご馳走になりました。甘さ控えめのキンツバも美味でした。
このベルトはバンビかセイコーか、市販の型押しベルトです。やっぱりプロが作ったものは(量産品だとしても)キレイでよく出来てますよね。


同じような、シンプルなアンティークな雰囲気の時計で、2針のルクルト。
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休みの日なので、普段あまり使わない2針をつけてみました。リューズの巻き心地が気持ちのいい時計です。
ジャンクでムーブ&針&リューズで買ったものを金メッキ?の当時モノのケースに入れたものです。ボルドーの自作ベルト。
お世話になっていた時計師のおじいさんにちょうどよいものをガラ箱から探してもらった思い出のジャンクです。


あまり使っていなかった時計といえば、セイコーのベルマチック。久しぶりに取り出しました。ちゃんとアラームも作動したよ。
二つのゼンマイを積んだ、径の大きなムーブを積んでるだけあってでっかいケースです。分厚いカーフストラップが似合ってます。
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なかなかの複雑系ムーブで、中古価格もお手ごろなんだけど、特に評価が高くないベルマチック・ビジネスベル。デザインがごく普通だからかな。


複雑系といえば、パワーリザーブもけっこうすごい機能ですよね。
まだ分解したことないのだけど、オリエントの角型時計。
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細部がけっこうチャチいのですが、それ以上にちょっと視認性が悪いのであまり付けないんです。でも、パワリザ・自動巻きはパワーがたまっていくのが見えて、一日、楽しいのです。

角型といえば、秋っぽいのはやっぱり角金ですね。
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ブローバのアンティークです。ムーブメントは丸型なんだけどね。しんぷるなクロコの自作ベルトを着せて。角金といえばアメリカンですが、スイス時代のブローバムーブメントです。

そうそう、角金といえば、
久しぶりに、時計いじりをチョットだけ再開しました。リハビリがてらパーツの少ない角金を選びました。
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ウィットナーの角金。イイ雰囲気です。
ガラ箱から取り出したら、時刻合わせしか出来ず、巻上げができないジャンクでした。もしやカンヌキオサエとかが死んでるのかしらと思ったら、幸い、オシドリネジが緩んでるだけでした。
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ほっとして、とりあえず全部バラしたけど、進んでないです。ムーブメントも角型なほうが気持ちが高揚します。

そうそう、角型といえば、タカシマヤでレベルソを見たんだけど、やっぱりかっこいいよな~。欲しいなぁ、と時々、強く感じます。タイムトンネルとか、ブログの写真とかを見てたし、今回は久しぶりに生で拝んだからかな。

値段が10分の1ぐらいだったらいいのに、と思ったりなんかするので、いまだに中古品ですら実現せず。ジャンクのアメリカン角金のコスパを味わってしまうと、レベルソは遠のいていきます。できばえが違うんだから比べちゃいけないんだけど。

ところで、舶来というと、スイスとアメリカンがほとんどですが、
ラストは、手持ちで唯一のおフランスの時計、SWANKの手巻き、ダイバー風時計です。
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ボロイうえに、リューズはねじ込みでないし、水には弱そうです。この季節ならいけますね。アローハンドと赤カレンダーがいいアジだしてます。


ここんところのレザー&古時計13選でした。
もうしばらく秋晴れとアンティーク時計を楽しめるかな。

今日はこんなところで。
読んでくれてありがとうございます。

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