ロレックス ヨットマスター ボーイズ ref.168623 cal.2235(その4:細部の写真・今後)

Rolex  Yacht-master ref.168623 cal.2235
その4 細部の写真

連載してきたヨットマスター、最後に、細部の写真を撮ったので、載せてみます。写真が悪い、と言わず、見ていただければ幸いです。
イメージ 1グレー文字盤なので、金銀コンビであることを除くと、多少落ち着いたカラーです。本当は鮮やかなブルーが欲しかったのですが、これでも十分派手です。




バックルはダブルロックです。
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裏蓋のシールははがしたのですっきりキレイです。今のところ、失敗によるガリ傷はついていないです。ただし、私より前にブレスを外した誰かがバネ棒外しのキズをラグにつけちゃってますね、ぜんぜん気になりませんけれど。
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一番の魅力かつ危険なポイントは、この金のベゼルです。立体的な数字、梨地というかサンドバーストというのか、微妙にザラっとした仕上げです。ベゼル周囲の溝も美しいです。コイツを傷つけないように着用時にはすごく気を遣います。
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デカくないのでそれほど当てちゃう危険性は高くないけれど、ガツンと言ったら最後、ステンよりもキズ付きやすいでしょうし、交換以外どうしようもないのでしょう。スンゴイ高そう。ヨット所有者のヨットマスター所有者ならば、気にせずガンガン行けるのでしょうが、エセヨットマスター所有庶民としてはビビるばかりです。
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針・インデックスもゴールドだそうです。針をはずすのも緊張しそうです。

ブレスは中央がポリッシュの金で、両側はステンのヘアラインです。
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リューズはもちろんいつものネジコミタイプでドットじゃなくてマイナスのヤツです。
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ベゼルは、両側に回転してキチキチと小刻みに気持ちよく動きます。
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針とインデックスの夜光の色味が違うので交換されているのかな。
インデックスはルミノバで針はクロマライト、とか。
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5桁のころのヨットマスターだと、トリチウムがあるので6時位置にT<25というやつをよく見かけます。

ミドルケースはすべてポリッシュで、ベゼルの質感とのコントラストがきれいです。
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夜光を見ると、針は青っぽいのでクロマライトなのかな、よくわかりませんが。
クロマライトは蓄光の持続時間がルミノバの倍くらいあるってことだから、今度比較してみようかな。
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ところで、一点、気になるのが、8時位置のインデックスの脇についている黒い点(ホコリみたいなかんじ)ですね↓言われなきゃ気づかないと思うけど。
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日ロレ正規OHならこういうことは有りえないのかな。
ショップの委託でやってるOHだから、まぁ、このぐらいはご愛嬌。


このホコリが気になるっていう理由ではないけど、1年ぐらい使ったら、蓋を開けて、いじくってやろう、と思ってます。じつは、すでに仕込んであるのです↓白文字盤を!
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ブルーもいいけど、こっちのほうがヨットマスターらしくて面白いです。
黒いインデックスは、オニキスという天然石らしいですが、一見、湿気の入ったボロボロになったアンティークの夜光みたいに見えなくもない。
よく見ればテラテラしているので全然違うんだけど。
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これを使ってるから、夜光はインデックスの内側に▼の形で乗っています。
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実は、ダメもとで日本ロレックス様に、青文字盤に交換できないか聞いてみたけど、案の定、「オーバーホール込みじゃないと文字盤交換は無理ですけど何か?」と、あっさり断られましたよ。せっかく前の持ち主の好意でOHしてもらったのに、文字盤のためにもっかいやってられるか、バカヤロ。

というわけで、ebayで手に入れた白文字盤のセルフ交換で楽しみたいと思います。
青文字盤はあんまり出てこないんです。キズありなのに定価と同じ4万円とかさ。
ま、青文字盤は他の時計でも持ってるから、白をデフォルトにしていこう。
そうしょっちゅう交換できるもんじゃないし。
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ロレックスは、派手なヨットマスターと地味だけど渋い手巻きのオイスター、この2本で大満足しているところです。
人気のペプシGMTマスターを売り払って人気の低そうな2本で大満足しているドラのび太でした。
今日はこんなところで。
読んでくれてありがとうございました。
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