2回、まわす、深夜過ぎ、すぐに(昨日はルミノックスのネイビーシールズ)

こんばんは。赤ん坊のお守りを頼まれると、錘(=ローター)、自動巻き、と時計が連想されるドラのび太です。
昨日、金曜日は、会社の仲間に無理言って、またしても休暇をとりました。ノビスケの健康診断があるというので。イメージ 1
午前中は、健康診断のための整理券をとりに列に並ぶこと45分。ディズニーランドかばかやろ、と思いながらも、これを早めにとらないと現場でノビスケとともにものすごい待たされるということなのでしかたない。
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ルミノックスダイソーのナイロンストラップにしてみたら、ただでさえ時計本体が軽いので、付け心地がとっても軽快です。あいにくラグ幅は21ミリなので、20ミリのストラップだとちょっと隙間ができてしまいますが、いいでしょう。

午後の健康診断の間は家でノビオの錘。生きている(起きている)限り、ギャーギャーと泣き続けるので、ほとんど何もできずダッコしている状態なので、ちょっと昔のテレビをみて気晴らしです。
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コロンボ、大好きなんですよ。話のテンポもカメラワークも、今とはちがってちょっとのんびりしてるけど、レトロな感じが好きです。機械式時計が出てくるしね。

今回は、「黄金のバックル」という話。時計が犯行時間を決める際、重要になったのです。推理モノでお決まりなのは、犯人が殺したときに時計を壊したりして、その時間に壊れたと思わせるヤツですね。でも、今回は被害者の時計は動いたままです。

もともとは、犯人の細工で21時頃に殺されたという筋書きだったのですが、、、、ガイシャのポケットには「2回、まわす、深夜過ぎ、すぐに」というなぞのメモがポイントです。
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部下:シャレタ時計ですよ。
コロンボ:いや~。この時計イカれてるよ。アタシのなんて、30ドルぐらいだよ。ヤッコサンのは、2~300ドルはするんだろうけどね。一日もズレてるよ。これ、5月1日になってるよ。高いだけがのうじゃないってこと。
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部下: いや、警部のがずれてるんですよ、今日は5月1日です。
コロンボ: あ、そぅ。。。まぁ30ドルじゃ、文句言えないよね。

ってな、いかにもコロンボらしいやりとりが楽しいです。

コロンボが、聞き取りをしていて、ガイシャは、この時計をどうやら殺される直前にここの時計屋で買ったことが判明しました↓
(トリプルカレンダーにクロノグラフだからきっと高い時計だったんでしょう。デジタルリマスターの映像ですがブランドまでは分かりません)
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店員:ああ、そうですよ、たしかに、買っていきましたね。(中略)
コロンボ:ついでに聞くけど、アタシのこの時計ね、1日も遅れてるんだけど、どうしてだろうね?
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店員:ああ、それは遅れてるんじゃございません。カレンダーつきの時計は、「小の月」では、31日が出ちゃうから、30日が過ぎたら、夜のうちに、リューズで針を回して、2回、12時を通過させないといけないんですよ。あの人にも説明して、どうせあと半日だから、一日、早めておこうかと提案したんですが「ちゃんとした日付が出てるほうがいい」って言うんでね。
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このやりとりから、ガイシャは4月30日の0時過ぎに、時計屋に習った通り(メモの通りに)、針をぐるっと2周回して、「31日」を送って、5月1日にして、その後、深夜に殺された、ということが判明したのです。
(今なら、検死の精度で21時か深夜か、すぐに分かるのかもしれませんが)
リューズでカレンダーのクイックチェンジ機能が無い時代の楽しい推理でした。


テレビに出てきた時計と言えば、昨日、エイタとフカキョンが出ていたドラマで、この時計↓
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一瞬だったけど、バッジでセブンと分かりました。幸運にもカカアが録画していたので、確認できました。セブンスター・デラックス。

小道具に提供しているのはスイートロードとかその辺か?

アンだとか、ユウカだとか、エイタだとか苗字のない「名前だけの芸名」の俳優・女優ってのは落ち着かなくってイケナイ。(モデル出身だとそうなるのか)。
いや、まぁ、aikoは好きなんだけどさ。英語っぽいのはいいのよ。ベッキーだのなんだの。。。全然関係のない話になってしまった。
今日はこんなところで。
読んでくれてありがとうございました。