自動巻のまわしにくいリューズ(今日はセイコースポーツマチック・ファイブ)

こんばんは。小雨の中、自転車の片手運転走行を余儀なくされたドラのび太です。
(左手首の上に右手をかぶせて必死のカバー)
大した雨ではなかったけど、4月になってこんなに冷たい雨と風に悩まされるとは思わなんだ。
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ここんところ、大好きなラーメンを(ラーメン屋で)食べていないので、カップめんで心と腹を満たすことが多いです。
※やや少なめに米を盛ってきた弁当+カップメン
せっかくなんで、色々変な味のものを試しています。こないだのグリーンカレーはおいしかったけど、今日のオニオングラタンはちょっとイマイチかなぁ。

初期の自動巻き、セイコーのマチックあたりは、ご存じのように、自動巻きであることを強調し、手巻き不要であるから、このようにとっても小さいリューズです。
ピントがひどいけど、、↓ ちなみに2時半位置ぐらいにあるのはカレンダー早送りプッシュボタン。
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手巻をする必要が無いと言っても、時々着用する人間にとっては、時刻合わせをしなければいけないので、結構面倒です。
かなり、やりにくい!
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爪でひっかけて出すんだけれど、それでも引き出しても、「竜頭をつかんで」回すことはほとんど不可能なので、「こすって」回すかんじになりますね。あんまりゴリゴリやると巻き真を曲げてしまいそうだし。

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ところで、この時計は手巻き機構がありませんが(あっても巻けないでしょう)、自動巻きプラス手巻きの時計は、あんまり手巻きをする必要は無いし、しすぎないほうがいいというのが定説だと思います。もちろんワインダーに入れっぱなしも良くないですよね。
ジャンク時計で、ゼンマイのスリッピングアタッチメントの滑り具合が問題になることが多いのですが、香箱の壁にミゾが掘ってあってあるタイプでは、長年滑らせるうちに摩耗するように思うのです。毎日完全に巻き上がって。結構な力で滑り続けるのだから。
組み上げた後で巻き上げきれずに滑りやすいのは、アタッチメントとかゼンマイの経年劣化や油の問題があるけれど、こういうタイプの場合、壁の摩耗というのも原因としてあるんではないだろうか。。。

さしあたり、このCal.7619のマチックについて、滑り具合(稼働時間)に問題はなかったと思います。そもそも滑るタイプがどんなだったか忘れましたが。

内周リングのギザギザと、とっても見やすいインデックスにシンプルな針、それに直線的なケースやラグの形が、現代のファイブとはだいぶ違った雰囲気です。
デラックスというだけあって高級感もありますね。ちょっと癖のある当時物っぽいベルトを合わせてあるのですが、なかなか決まってます。
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SEIKO 5
Sportsmatic 
Deluxe
Diashock
25 Jewels

冗談もゼンマイも滑ってばかりのドラのび太ではありますが、今後ともどうぞよろしく。今日はこんなところで。

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