VABENE こんなにお高くていいの?(電池交換、ベルト交換、MIYOTA2036)

今日は、友人に頼まれた時計です。

VABENEヴァベーネというファッション時計。ミヨタのクォーツです。  
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ファッション好き、スカル好きの派手な友人がいます。以前、紹介したICE WATCHの持ち主↓
そういえば子供のころから、ガイコツのデザインの手袋をしていたっけな。と思いだす。


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ハズシの美学!話題を振りまくこと間違いなし、だそうです。
なにがしというイタリアのデザイナーが作ったという時計です。ここには書いてないけど、かのセレブも愛用している物だということです。なんだかブルッキアーナを思い出すなぁ。
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「こんなにお安くてイイの?」と、コスパが良いことを謳っています。

写真を見るとけっこう高級感があります↓白い時計は、セラミックみたいでかっこいいですよね。
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前置きはこれぐらいにして。




今回、ブレスの修理をしてほしいというのど電池交換です。

プラスチックなので、こういうことになるのです。
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修理を頼もうにも、難しいみたいです。修理は前提としていないんだと思います。
修理代も時間も結構かかるということなので。

普通のコマの部分ならまだしも、最も困る接続部分です。

オークションで純正ベルトだけなんて売ってないし。

ジャンクのベルトで合いそうなものはないか探しましたが、白なんて持っていないし、フラッシュフィットの部分が合いません。透明なプラスチックのものがサイズが合いそうでしたが、死ぬほどチャッチいブレスなので、やめました。ピンのサビも透けて見えてみっともないし。。。
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それに、トータルデザインとして白がイイという希望です。


取った手段は、白のレザーストラップに交換することです。
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ともかく、できる限りキレイにして、電池交換をしましょう。
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裏蓋にもドクロ。

愛用していたので、ゴミが堆積しています。
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アルコールを付けたティッシュで良く拭き取りました。
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シチズン製と書いてあったので、もちろんミヨタのチープクォーツです。
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MIYOTAのキャリバー2036。我々シロウトが単品購入の定価が900円。
電池はおなじみSR626SWです。
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問題なく動きました。

リューズはネジコミ式ですので、防水はそれなりに良いみたいです。
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パッキンもきれいにしてからグリスを着けて、スクリューバックの裏蓋をガチっと閉めて、
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リューズ周りも綺麗にしたら完成です。
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型押しですが、ワニ風の新品のストラップを装着したら、なんとか新品の時のような輝きが戻ってきたかな。あいにく、白のワニ革はごく小さなハギレしか持っていないので自作もしませんでした。
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定価3万円ほど。ブルッキアーナにしても、ノットにしてもダニエルウィントンにしても、時計好きからすると、ウーム、ブランド代だとしても、オイシイよなぁ、と思っちゃうんです。それはいいとして、ブレス、もうすこし丈夫に作ってほしかったです。自慢のベゼルのスワロフスキーも、ひとつ脱落して、自前で接着したらしいし。


「こんなに高くてだいじょぶ?VA BENE?」という印象でしたが、たしかに強烈なデザインとさわやかなカラーで、ファッションのハズシには良いかもしれません。

無事にきれいになって持ち主のもとへ届けることができました。
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蛇足↓これは間違えるなよ!というミス。
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今日は、こんなところで。
読んでくれてありがとうございました。


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