時計どこ行ったかな。あ、左腕に着けてた。

今日、22日の時計は、原子番号22のチタンを使ったアルバ・イプシロンCal.V732Cです。
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こうして見ると、時計には鉄や金やチタンだけじゃなくって、色々な元素が使われていますね。
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ひさしぶりに周期表を見て、水兵リーベ、、なんていってたら、ちょっと驚きました。自分が勉強したころには絶対になかった、人工的元素。なんだか便意をもよおすようなシリーズもありました。
科学はどんどん進むから受験生も覚えることが多くて大変だ。
まぁウンウンウニウムは、テストには出ないか。


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つけているのを忘れるぐらい軽い。それ以上に良い装着感というのは無いでしょう。時計はズッシリしていないと、という意見もあるし、私もダイバーとかカンパノラとかが好きなのですが、やはりチタンの時計の軽さは魅力的です。他にもいくつかチタン時計を持っていますが、イプシロンは、特に小さくて薄いので存分に軽さを味わえます。もちろん、チタン製のケースは、アレルギーフリーという点やさびにくいという長所もあります。
いっぽうで、チタンは、加工のしにくさのせいか、形があまりかっこよくなかったり、色味が黒っぽい銀色、傷がつくと研磨できない、など、不利な点もありました。昔は。また、加工のために、純チタンではなく、何パーセントか他のものが入っているので、本当にアレッルゲンフリーではないのです。
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チタンと言えばクォーツと言うイメージがありますが、シチズンは、70年代にX8の時にチタンのガワを作っていたんですね。このときの利用は宇宙素材という意味合いだったようですが。80年代から本格的に使い始め、今も、チタンケースの技術ではシチズンが一番でしょう。「スーパーチタニウム」は純チタンで、しかも、表面加工のデュラテクトによって硬さも出しています。色味もバリエーションが増えているみたい。やっぱり、シチズンはすごいですね。

このプロマスターはスゴイのです↓でもデカイからイプシロンよりは重い。まだ「はめている」印象があります。
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じつは、アルバのイプシロンについてはほとんどよく知らないのですが、新しいシリーズのようです。「オメガ」を意識した名前なのかな。ブレスもシャラっと軽くてイイです。ちゃっちいと言うよりは、美しくて軽い、と言える。かな。。
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ムーブメントはV732C、セイコーエプソン塩尻事業所であることが示されています。ちょっと大き目のムーブメントです。電池はSR920SW
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いつのまにか手元に来たイプシロンですが、実は、チタンだからというより、ケースとブレスのデザイン、シンプルな針に、このクリーム色の文字板が気に入ったのです。アルバらしいかわいらしいデザインです。ガラスは傷だらけで、リューズが曲がっていましたが、一応、きれいにして電池交換をして、ブレスもよく洗浄して、現在に至っています。
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うれしい誤算は、この文字盤。全体が蓄光です。
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かえって安っぽく見えるかもしれませんが。セイコーじゃなくてアルバだからできるのかな、とか考えたりしながら、なんとも楽しいです。アルバではこの文字盤を色々なラインアップに使っています。


今日はこんなところで。

おやすみなさい。

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