ボーダーでダイバーを楽しむ(今日の時計はオメガシーマスター)

今日は、めずらしく、洋服など買いに行ってきました。若いころは、モテタイという気持ちが強かったので、ファッションなぞというものにも興味がありましたが、最近は、時計にしか興味が無いのです。
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ところが、ご存じ、「ロービート」の中でこっそり始まった連載「アンティークの服飾的愉悦論(倉野路凡)」を読んでいて、久しぶりに物欲(服欲)が刺激されました。この連載は、アンティークの時計に似合うファッションを提案してくれます。
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今回は、ボーダーのマリンルックに、ネイビーカラーの時計が似合うね、という話。
セントジェームスのボーダーのカットソー。若いころ、私もけっこう気に入って着ていました。今は持っていなかったので、イソイソと、似たようなもんを買ってきたわけです。ウーン、これ一枚でスポーツ系の国産ジャンクが買えそうだなぁ、とか悩みつつ。
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ちょっとNATOストラップが派手すぎて、ボーダーボーダーしすぎていて、いかがなものか、と思いました。ストラップはカーキとかの無地にした方がよさそうですね。
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特集で出ていたのは、アンティークのオメガ、シーマスター・コスミック。ウーン、これはかっこいい。このぐらいアンティーク感の出たものがやっぱりオメガの本来のねらい目なんでしょう。でもこんなのジャンクで買っても高いヨー!!
分解掃除したばかりの、シーマスター(ETA2892)で対抗してみました。役者が違うけど、なかなかいいんじゃないか。
ネイビーとイエローの組み合わせが、ベゼルとインデックスのカラーリングと合っていていいと思うけど、派手すぎるからシャツはボーダーじゃないほうが良さそうだ。


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注目したいのは、著者も、昔は、セントジェームスのボーダーに、ジーンズ、そして、アディダスの白いスタンスミスをはいていた、という記述。最後の方にも、取り入れてみてほしい、なんて書いてある。
イイコト言いますね!!趣味が合うじゃないですか。
と思ったら、この倉野路凡というオシャレ人は、私が以前もちょっとだけ紹介した人でした。
猫も杓子もデカアツ時計はいかがなものか、TPOもあるじゃないの、自分の腕に合ったものを探したらアンティークにはまった、というコラムです。この趣味にはまりこんだキッカケの一つです。

デカ厚時計よ、サヨウナラ↓

角金時計よ、コンニチワ↓

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ひるがえって、このシーマスターは、36mm径のボーイズダイバー。やっぱり腕にしっくりきます。針のヤレた感じ、トリチウムの焼けた感じがとても気に入りました(秒針は交換されているようです)。



今日は、こんなところで。


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