梅雨まっさかりですが、最近、いそいそとダイバーをいじったりして、ちょっと夏の準備を始めています。週末にいじったり着用していた時計を紹介します。
いわゆる、あの巨大な海獣です。
海外でブラックモンスターの愛称で呼ばれているという200mダイバー、SKX779K1を購入してしまいました。
2,3日、着用しましたが、重さは慣れましたが、やはり本体に対してストラップが弱弱しいので、付け替えました。
ずいぶん前に紹介したクォーツのタグホイヤー(ムーブが油切れのせいか、ずいぶんと遅れが出ています(一時間ぐらい遅れています)
に付けていた台座付きベルトを拝借します。
やはりこのさわやかな色のストラップは、元通り、キネティックに着せてあげました。チャレンジダイバーも、ワニが完成するまでブレスレットに戻しました。それからチャレンジダイバーは、日付の切り替わりがおかしく、止まってしまうというトラブルがあったのでその解決をしていました。
こうやって、ああでもないこうでもないと時計とベルトをとっかえひっかえしたりするだけでも楽しいのです。一緒に過ごす時間が大事です。
それにしても時計の好みというのは変化します。
ダイバーというデザインは、そんなに見やすいものではないな、と思って当初は興味がありませんでしたが、だんだんとこの雰囲気に魅了されてしまい、ビンテージダイバーが好物になりました。
始めは手首が細いから小ぶりなものを好んでいたのですが、他のブロガーに影響を受けて、次第に大きさにも拘らず、かっこいいものがほしくなってきたような気がします。
かっちりしたインデックスとベンツ針のバランスが印象的なシチズンダイバーは、poitiさんのブログ
シャープな針やベゼルのブラックモンスターは、古蠍さんのブログ
それにしてもブラックモンスターはデカすぎるよなぁ、これじゃあパネライなみじゃないのー、でも気になるなぁーーなどと悩んでいたら、結局、よさそうなジャンクを手に入れてしまったのです。
このピカピカに光る黄緑色のインデックスと、シャープな針がかっこいいです。
このモンスターには、もっとごっついワニ革ベルトを作ってあげるつもりですが、とりあえず、これをはめたら、NATOナイロンより、だいぶしっくりきました。
夏らしく、水まんじゅうを食べていたのですが、良く見ると、食卓に、ブラックモンスターを連想するようなものが置いてありましたよ。
緑が刺し色になっていますね。
デカイこの手のダイバーに対してツナ缶という表現をネットでよく見ますが、よく言ったものですね。細腕の私にとっては、本当にツナ缶を手首に乗せているような感覚に陥ります。
この厚みのある無骨なガワにマックロな文字盤、黄緑のインデックス。
中身が7S26でつまらないと思っている人も多いでしょうが、ダイバーなんてもともとガワを楽しむものなのだろうし、、と、すっかりブラモンのユーザーとして愛着がわいています。
緑のキラキラと言えば、週末には、久しぶりに宝物のカンパノラを引っ張り出して近所の散歩に連れて行きました。きれいだなぁ。
しょせんは月差20秒ですから、たまに見ると、このように時間がズレています。
1分40秒ほど進んでいました。(ちなみに、3時位置のインダイアルの長い針が秒針ネ)
リューズを二段引きにして、合わせて、、、
よし、バッチリ、電波時計に合わせました。
今一度、ミニッツリピーターを鳴らして電子音ながら、コンプリケーションを味わいました。
それなりに充実した週末でした。
「二次予選はホームアンドアウェーで、90分の前半と、90分の後半があるってことだ!いまは前半をドローで折り返したってだけだから、後半ガンバロー!」何でもアリだなぁ、ほんとに。
男は前向きで明るいほうが好かれる、とよく聞きますね。
後ろ向きで暗い時計オタクとしては見習わなくてはいけません。
読んでくれてありがとうございました。
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