時の記念日(三丁目の夕日と父の時計;ALBAクォーツV721)

6月10日は時の記念日なのです。
先日、ググってみたら、大正時代に始まったこの記念日は、時間を守って欧米並みの暮らしに追いつこう、というようなものだったんですね。時代が違います。
イメージ 1
最近、「遅れるのが当たり前」の電車に乗るようになったので、朝のイライラも次第に慣れてきてしまいました。
急いで駅を歩いているとまた、当該の路線に関するアナウンスが、、、オイ、またかよ~~。と思ったら、「~~線は、現在、定刻通り運転しております。」だって。なかなか面白い。

イメージ 3
ということで、今日は、大好きな西岸良平三丁目の夕日の作品を。昭和の時代をしんみり感じるならこのマンガが一番です。
イメージ 2
当時、国産がまだ追いつけていない時代、正確無比な舶来腕時計といえばオメガだったのでしょう。オメガ金無垢時計に玉斑のワニ!すばらしい岩田さん。

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

そうそう、先日、ビッグコミックオリジナルをめくっていたら、連載していなかったので、この30年以上の長寿マンガもついに終わってしまったのかと思ったら、
二回に一回の連載(オリジナルは隔週雑誌なので、結局、月一の連載)になったんだそうです。ともかく連載が続いていて一安心。
イメージ 7
毎回、一話完結でマトモな話を書いているマンガ家は数えるほどでしょう、今は。そういう意味で、こち亀やハイスクール奇面組というのはジャンプの中でも際立っていた漫画でした。秋本治も、秋本康じゃないんだからアニメとか実写とか金儲けじゃなくて、心を入れなおして、楽しかったこち亀に回帰してほしいです。
週刊漫画雑誌が発刊されてから久しいですが、当時は、それでもクォリティを保った漫画が掲載されていたのです。あの内容の濃いブラックジャックがチャンピオンで毎週読めたのだからすごいことでです。
イメージ 8
時計でもマンガでも、なんでも、「昔は良かった」の一言では「オヤジ族」の説教として煙たがられるので、ときどき現行品に手を出そうとするんですよ。
ちょっと前ですが、「アイアムアヒーロー」とか読んでみましたが、あの手の寄生獣みたいなやつは、結局最初のインパクトだけで、しりすぼまり。
「進撃のナンチャラ」ってのは、シチズンをWeb検索しようとして、「し」と入れるだけで出てきてしまうほどの人気です、一応、読んでみましたが、やはり、付いて行かれません。
さて、三丁目の夕日の物語も終盤です。
イメージ 9

イイ話です。
イメージ 10
精度の悪かった国産のボロ時計に買い替えたのか?整備不足でしょうか。
イメージ 11
イイ話です。
私も、今に子供が就職して、パテック、?いやバカな、ロレックス、?いやいや、無茶いいなさんな、オメガ、、、?いや、セイコーシチズンで十分、、、、、いや、「ジャンク300本のガラ箱ダンボール」を買ってくれたらきっと嬉しいです!

西岸良平は、当時の貧しかった暮らしやその中での庶民の幸せをノスタルジックな手書きの絵で表現しています。ドラえもん等と同様に全巻しまいこんであるので時々、寝る前に取り出してきてシットリとした気分になっています。



おっと、漫画じゃなくて時計のブログでした。
イメージ 12
18金だからって文字盤に18Kと書いてあったかどうか別として、こういう紹介のされ方をサラっとされるオメガのすごさを感じます(作者はべつに時計オタクではないさそうなので)。

ということで、次回は、私の父親の時計の分解修理を紹介したいと思います。
イメージ 13
ALBAの何の変哲もないクォーツ。時計への思い入れはブランドでも値段でもないということを感じます。

別にこの時計に父親のドラマがあるわけでも、すごい修理だったわけでもありませんが。



今日は、こんなところで。
はやく6月10日が祝日になってくれることを願います。「山の日」とかやってないで。まあ、山の日は山の日で、ありがたく。

イメージ 14