King of SEIKO (先週末の時計はキングセイコー)

急にくそ暑いです。
汗をかく季節になるとビンテージ・ボロ時計は厳しいので、「今日の時計」の紹介が、いつものシチズンプロマスターになってしまいそうです

こちらは、先週末にちょっとはめた金色の時計です。
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お気に入りの金色のスタンスミスと記念撮影。



ずっと欲しかったのですが、なかなかお値段の面で難しかった
ファースト・キングセイコーです。

もちろん、ボロボロのジャンク品でしたが、致命的ではなく、実用できるまでになりました。文字盤中央が大昔の指紋のような筋模様の跡が気になりますが、全体としては、経年の変化でシャンパンカラーのような文字盤が素敵です。
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なんとなく、文字盤もケースもステッチと色があっているような。
今度、分解の様子をご紹介しますが、ウラブタとかリューズとか、恥ずかしいことになっています。王様に申し訳ないと恐縮して装着しております。


私は、自分が極めて地味で平凡な人間であるせいか、どちらかというとカリスマなプロフェッショナルが好きです。

サッカーのキング
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ポップスのキング
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黒にゴールドと言えば、マイケルジャクソンのステージ衣装です。



そういえば、吉田拓郎もどっちかと言えばフォーク界のキングかな。
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これは、若者たちのカリスマ、、別に「キング」ではないです。
しいて言えば、窓ガラス割りのキング、いや、バイク盗みのキングか。
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彼はクォーツ世代なので、KINGはKINGでもキングクォーツで。
ものすごくマニアックなCDで、ポエトリーアルバムというのがあって(尾崎狂(教)しか買わないであろうCD)、その中の「四月の雨」で、「枕の下に時計を入れてみた。耳をあてると、時は少し柔らかに聞こえた。秒針の残響音が嫌な感じで、一日のもがきを奏でていた。」とあります。須藤が息子を起用したというのがアレですが、朗読と曲がマッチしていて、ポエトリーアルバムは、思った以上にイイ企画で、尾崎豊が好きな人にはオススメしたいCDです。嫌いな人はもっと嫌いになれますのでオススメです。



とまぁ、最近、まともな分解やレザークラフトができていないので、こんなものばかりです。あこがれていた、セイコーの王様、”KING of SEIKO”、復活できてうれしかったです。そのうちレポートをする予定です。

読んでくれてありがとうございます。

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