結構さがしまわって手に入れた時計なのです。
シチズン(Q&Q)
キャラクターウォッチ
手巻き
キャリバー不明(おそらく26系)
1978年~
21600回/時(6振動)
(びぶ朗で測定したら、わりといい数字を出してきましたよ。未整備です)
本当はOHして紹介したかったのですが、、
ウラブタには、全周にわたり、まったくコジアケの入るスキマがありません。
それでも裏蓋をあけました。傷だらけにして。
お?
さらにフタが。
がんばってみたけどダメです。
トンボ本によれば、どうもワンピースケースのようです。
ベゼルも「ベゼル風」なだけで、一体になっているように見えます。
トンボ本によれば、シチズンはこうしたキャラウォッチを「修理を前提としない」使い捨て時計として、1978年から作り出したそうです。
0石か7石。26系というキャリバーには、一枚受け板をつかい、樹脂があちこちに使われているとのことです。徹底的に合理的にし、壊れたらステル、という時計です。100均の使い捨てクォーツのようで機械式時計好きには、さみしく感じるものがあります。
セイコーのディズニーシリーズも、プラのガワのものは開けられない雰囲気に見えました。
結局、あけるのを断念しました。風防を絞って外せばいいのかもしれませんが、ちょっとやる気が下がってしまいました。
部品取りように、よくわからないキャラのものも手に入れたのですが、、、、
他にも魅力的な文字盤がいろいろあって、ほしかったのですが、、
ウーン、欲しかったなぁ
他にもスヌーピーとか鉄人28号とかいろいろあったみたいです。
Q&Qは今でも安いクォーツがたくさん売られていますが、このころから始まったようです。
似たようなものでFUJI TIME製のムーブもあったみたいですね。
「腕時計が好き」のチビコさんのブログで紹介されています。
こちらは一応ウラブタがちゃんと開くみたいです。
なんだか残念な気分ですが、壊れるまで大事に使おうと思いました。
この回の絵とは関係ありませんが、似合っていたので。
2112年にも、まだ機械式の時計は存続しているのかな。アンティークとしてはありそうだけど。
今日はこんなところで。
読んでくれてありがとうございました。