citizen Q&Q 26系?(使い捨て時代のねじまき式ドラえもん)

今日は9月3日ですので、とっておきのやつを。
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結構さがしまわって手に入れた時計なのです。

シチズン(Q&Q)
キャラクターウォッチ
手巻き
キャリバー不明(おそらく26系)
1978年~
21600回/時(6振動)
(びぶ朗で測定したら、わりといい数字を出してきましたよ。未整備です)

本当はOHして紹介したかったのですが、、
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ウラブタには、全周にわたり、まったくコジアケの入るスキマがありません。
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それでも裏蓋をあけました。傷だらけにして。

お?
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さらにフタが。
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がんばってみたけどダメです。
トンボ本によれば、どうもワンピースケースのようです。

ベゼルも「ベゼル風」なだけで、一体になっているように見えます。
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トンボ本によれば、シチズンはこうしたキャラウォッチを「修理を前提としない」使い捨て時計として、1978年から作り出したそうです。

0石か7石。26系というキャリバーには、一枚受け板をつかい、樹脂があちこちに使われているとのことです。徹底的に合理的にし、壊れたらステル、という時計です。100均の使い捨てクォーツのようで機械式時計好きには、さみしく感じるものがあります。
セイコーのディズニーシリーズも、プラのガワのものは開けられない雰囲気に見えました。
結局、あけるのを断念しました。風防を絞って外せばいいのかもしれませんが、ちょっとやる気が下がってしまいました。
部品取りように、よくわからないキャラのものも手に入れたのですが、、、、
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他にも魅力的な文字盤がいろいろあって、ほしかったのですが、、
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ウーン、欲しかったなぁ
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他にもスヌーピーとか鉄人28号とかいろいろあったみたいです。


Q&Qは今でも安いクォーツがたくさん売られていますが、このころから始まったようです。
似たようなものでFUJI TIME製のムーブもあったみたいですね。
「腕時計が好き」のチビコさんのブログで紹介されています。
さだまさしのこの時計、とってもイカしてます。ほしいですね。毛があるし。
こちらは一応ウラブタがちゃんと開くみたいです。


なんだか残念な気分ですが、壊れるまで大事に使おうと思いました。
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この回の絵とは関係ありませんが、似合っていたので。

2112年にも、まだ機械式の時計は存続しているのかな。アンティークとしてはありそうだけど。

今日はこんなところで。
読んでくれてありがとうございました。