シチズン スポルテ 電池交換 SPORTE 6850A

久しぶりに電池交換。

会社の同僚に頼まれたオールドクォーツです

シチズン・プロマスターのスポルテというラインです。1980年代でしょうか。

 6850Aというムーブで多機能クロノです。当時、チタンはめずらしかったのではないかと思います。ラバーバンドと黒いタキメーターがかっこいいです

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いまならこういうクォーツクロノは、44ミリくらいかな。当時は37mm程度です。いい大きさ。
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バネ棒を外しました。ラグ内側は汚れていますがサビてはいません。
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電池交換はさくっと終わりますが、

バネがすっとんだりするので気を使います。


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ピンセットでショートさせたりして、蓋を閉じます。
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完成この後、基準合わせとか、それぞれの針のゼロ合わせとか、色々面倒ですが、なんとか、ネットで説明書を入手できるのでありがたいですね。
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となりのセイコークォーツも同時に頼まれたものです。
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よみがえった、スポルテ。これからも持ち主の元で頑張ってほしいです。
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 やや、スピマスのようなデザインですが、シチズンはもっと昔に、ソックリなものを作っていたから、比較的、独自デザインと言っていいですよね。

 

機械式のOHとは違うけど時計をいじるだけで、心がちょっと洗われます。

なにより、持ち主が喜んでくれるのはうれしいです。

 

今日はこんなところで。