ナウシカもかぁ(今日もティソのPRX)

こんにちは、ねじ込みリューズのネジ山摩耗を恐れるドラのび太です

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セイコープレサージュで、またジブリコラボが出ました、紅の豚ラピュタときて、第3段はナウシカです。ブルーの琺瑯文字盤、いいんですが。

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デザインは結構好きですし、箱のデザインや裏蓋なんかも、オタク心をついてきます。
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大きめのリューズは王蟲の眼をイメージした青とか、

でも、残念ながら、また40ミリ越えですよ。裏蓋を見ると、ムーブメントに対して、ガワがでかいことがよくわかります。まあ、デカ厚時代はみんなこうでしたね

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業界で小径化が進む中、カレンダー無し3針でこのサイズ。ラピュタのときにも言ったけど、なんでこのシンプルデザインでのっぺりと文字盤を広くとるのかなぁ、琺瑯文字盤だとこのくらいにするのが都合がいいのですか、作る側の都合が。

それとも、外国ではこのサイズがうけるんですか。

 

35mm、せめて36ミリだったら買いたいと思うんだけどなぁ、2サイズ展開して欲しかったよ、残念。

 

さて、そんなわけで、最近はティソの35mmのPRXです。カレンダーはあわせてないですが、かなりの頻度で使っています。

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毎日使っても飽きないし、二日おいても動いてるし
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シャープなケースデザイン、そして、真珠の輝きを気軽に楽しめます。

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ラグスポを携えてすごい仕事をしてる富裕層みたいな気持ち?わかんないですが、、そんな気持ちを
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味わえるかもしれません。まずはサンマルクドトールじゃない店に入りますか。

 

ともかく、ピーアールエックス、おススメです。
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それに比べて、セイコープレザージユ、残念です

今日はこんなところで。

 

ティソ PRX 35mm 自動巻「細腕プアマンズ・ロービート・ラグスポ」白蝶貝 パワーマチック80 T137.207.11.111.00

TISSOT PRX POWERMATIC 80 35MM

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今日はティソのピーアールエックス、パワーマチック80 35ミリをご紹介します。

 

型番:T137.207.11.111.00

サイズ:35 mm(りゅうず除く)

ムーブメント:自動巻き、Powermatic80(ETA C07.111)、23石、80時間パワーリザーブ、21600振動/時(6振動/秒)

防水:10気圧(100m防水;非ねじこみりゅうず)

素材:316L ステンレススチールケース、サファイヤクリスタル

その他:マザー・オブ・パール (白蝶貝)文字盤、インターチェンジブル クイックリリースブレスレット、裏スケルト

 

というのが主な特徴です

 

ティソの時計を手に入れたのはまだ2本目で、以前、持っていたアンティークの手巻き以来です↓

TISSOT cal.27 手巻きスモセコ(その1:分解編) - 古時計にワニ革着せて

 

 

①箱を開けた喜び ~10万でこの美しさは嬉しい~

コスパがいいと言えばそれまでですが、そういうと失礼なぐらい頑張っていると思わされる時計でした。定価113,300円というのは、スイス時計の愛好家からすれば非常にお安い時計なんでしょうが、私にとってはやはり10万越えのものは身構えます。

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たまにはこういうのもワクワクします。箱を開けるときがね。うーん、すごくカッコイイ!ロイヤルオークかとおもったよ!
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保証書がついてる時計なんてほんとに久しぶり、無駄に写真を撮ってしまいました。
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ケース形状と、文字盤の控えめな七色の輝きが美しい!これが11万円定価なんて、素晴らしいぞ、ティソ!というか他のメーカーがぼったくりすぎなのか、ちがうか??

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各メーカーがこぞってやっている、ラグスポ・ゾンビ復刻商法;ジラールペルゴのロレアート、モーリスラクロアのアイコン、ピアジェのポロ、ショパールのアルパインイーグル:の流れでしょうか、ティソのPRXも1978年のオリジナルのモノがあって、ジェンダっぽいいわゆるラグスポでしたが、(それに加え、昔のシースターというモデルの血もひいてるのかも?)それの現代版ということで復活しました↓

www.webchronos.net

いずれにしても他のブランドと違って価格設定が素晴らしい。庶民が手を出せるのに、外装のデザインや質感、そして自動巻きムーブ、まさにラグスポと言って支障ないモノでした。

ちなみに、PRXピーアールエックスというのは、”Precise and Robust(高精度かつ堅牢)”と、10 気圧防水性能を表す“X”の頭文字を組み合わせたものだそうです。

 

②ムーブメント ~ジャンク好きにお馴染みETA2824-2の進化型~

一方で、ムーブメントについては、スウォッチグループのミドルレンジブランドのエントリー時計の限界というか、高級志向の人には受け入れられないのかもしれません。

まず、裏スケは、美しさを鑑賞するというのとは違ってセイコーファイブと思っていただければよいです。装飾・仕上げは一切なく、波線&TISSOTマークも、なんということもありません。それでもこのムーブメントの見せてくるというのは、この完成度の高いムーブメントを誇りに思ってるからかもしれません。それに、分解好きや機械式好きな持ち主にとっては楽しいのです、ついつい、外したときはテンプの動きを見てしまいます。

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キャリバーナンバーはC07.111(Powermatic80)で、2011にETAが開発したC07.XXXシリーズの一つです。直径25.6mm(11 1/2''')。下記に引用したとおり、スウォッチETAは、名作ETA-2824-2のパテントが切れること、また、パワリザが38時間しかない短所の解消のために、超定番の2824-2を進化させたこのムーブメントを生み出しました↓

www.chrono24.jp

monochrome-watches.com

ETA2824と多くのパーツが基本的には同一で、パーツ総数も同じだけれど、実は、細部にわたり見直しをはかっていて、2824とは違う部署で製造・組み立てしているのだそうです。素材も、ARCAP アロイという(銅、コバルト、チタン、鉛、亜鉛)耐磁性の合金を使っているとか。

また、パワリザを伸ばすキモの調速系と香箱に重要な変化がありました。端的に言えば、振動数を、ハイビート寄りの毎時28800振動/時(8振動/秒)から、ロービート域の21600振動/時(6振動/秒)に減らしています。素人でも振動数を減らすとエネルギーの消費が減るので、パワリザが長くなるというのは覚えてます。さらに、主ゼンマイも変更されていて、長さは従来の2倍くらいに長く、厚さは薄いものに変更されているのです。↓こちらの動画で説明されてます。Could this be the future of the Powermatic 80?

Could this be the future of the Powermatic 80?

 

一般的に、ロービートになると精度が落ちやすいという欠点がありますが、それは、アンティークウォッチとは異なり、最新技術でカバーしているということです。上に貼り付けたムーブメントの写真の通り、従来あったはずの緩急計のフォークがありません (調整はテンプに付けられたナットによって行われるようです) 。昔は、時計職人が、修理の際に調整するというのが常識でしたが、現在では、マルっと、調整された新品と交換するというのが一般的で、このムーブにおいても、効率化と正確さのために、テンプ・調速機を一式「モジュールとして扱う」ことがミソなようです。テンプはニバクロン製ひげゼンマイを使用しています。

ひとつ重要なのが、C07.XXXのシリーズのうち、この入門機C07.111は、ミドルレンジのティソやサーチナなどのブランドが導入していて、石数が25じゃなくて「23」という点です。これは「脱進機に特殊素材を採用し」などと書かれますが、要するに樹脂を使ってるいて、アンクルに石が(二つ)無いのです。私も分解してないので生で見たわけではありませんが、ネットですぐに見つかります↓

ガンギ・アンクルが樹脂

スウォッチの使い捨て自動巻き「SISTEM51」でも、ガンギ車が樹脂だったのを見ましたが、どんなにPRXがかっこよくて安いとは言っても、機械オタクはここを許せないかもしれません。でも裏スケから、目を凝らしてみても、この二つのパーツは見えませんのでご安心を。

一方で、少しグレード上がって、「ハイレンジ」ブランドのロンジンやラドーのムーブメントには、C07.611が使われていて、25石で、これまで通り、金属とルビーで構成されています。また、C07.811というこのムーブシリーズのトップモデルはC07.811クロノメーター機には、さらにシリコン製ひげゼンマイを搭載しているのです。

左が緩急計有りのシリコン製ヒゲゼンマイテンプの高級機(25石)、右がPRXに使われてる入門機(23石)

 

このように、ちゃんとシリーズをグレード分けして使っているので、この価格のティソPRXにプラパーツが入ってることは受け入れるしかないのです。クォーツに樹脂歯車がたくさん入ってるのを考えれば、そんなに嘆くこともなく、技術革新と見ればいいのでしょう。ですが、プラ同士のはじくアンクル・ガンギの音が小さい。耳に当てても、せっかくのロービートのチクタク音が、ちょっと聞き取りにくいのです。

 

③ケース ~35ミリのサイズ感が素晴らしいのです~

アンティークじゃなくて、現行時計で私の最も好きなサイズのモノが買える日が来るなんて嬉しいです。時代は回りますね~!

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何しろ、35ミリ、35ミリですよ。素晴らしいですよ、細腕の皆さん。昨今の小径化の流れの中で、われらが国産セイコーシチズンダウンサイズ化がチンタラしてる中(と私は思うんですが)ドーンと35ミリですよ!ティソったら偉い。35ミリは、私の持っている中で言えば、ヴァシュロンのオーバーシーズミディアム、ザシチズンの年差クォーツが、ちょうど同じサイズです。ヨットマスターは34ミリ。

 

PRXは、2021年に現れて、最初は40ミリクォーツ、40ミリの自動巻き、35ミリのクォーツ、42ミリの自動巻きクロノグラフ、、、ときて、2023年の9月に、ついに満を持して35ミリの自動巻きですよ。以前、40ミリのPRXを見たことがあったんですが、デカくて、文字盤は綺麗なんだけど、間延びしてると感じました。特に凹凸の無いクォーツモデルは色を楽しむのはともかく、ちょっとシンプルすぎるかな、というイメージでした。

 

詳しいサイズは、横幅(竜頭のぞく)35mm、厚さ 10.9 mm、ラグ幅 11mm、ここまでは、公式データとしてありますが、細腕には縦幅も大事。ラグからラグまで約39 mmです。とてもつけやすい。

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主に平面&直線的なデザインのケースです。ケース形状だけで言うと、第一印象としては、実はラグスポっていうよりロレックスのオイスタークォーツです。

ロレックス オイスタークォーツ デイトジャスト 17000 シルバー 中古

ほら↑どうでしょう

 

ベゼル以外は、ヘアライン仕上げで、スポーツウォッチらしさを感じます。シンプルですが、エッジの部分に丁寧な仕上げがなされていて、キラキラしています。高級感も漂います。

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ルーツであるティソのラグスポからの現代解釈がどうだったはともかく、また、他のラグスポをどのように意識したか、等の考察もともかく、そんなに薄くないかな、という印象を持ちました。もっと薄さを頑張ると最高峰のラグスポ的雰囲気に近づくのかもしれません。f:id:Doranobita:20240120073056j:image
私の場合、オーバーシーズ(1stモデル;42050)しか経験ありませんが、あれと比べるとやはこのように斜めから見ると文字盤からの距離を感じますし、ベゼル高さがちょっと気になる感じ。オーバーシーズ42050は、公式の厚さ8mmで、当時150m防水だったということですから、すごいです。f:id:Doranobita:20240120073003j:image

厚さというのは、防水性やムーブ厚さ等いろんなものから決まってくる数値ですから、大変なのだとは思います。これでも十分、薄型です。

真横から見るとこんな感じです。いやー、かっこいい。f:id:Doranobita:20240120073040j:image

りゅうずのシンプルなTマークも悪くないです。りゅうずはちなみにねじ込みリューズではありません。10気圧防水(100m)とは言ってもただのパッキンです。

また、防水と言えば、裏蓋は、スクリュー式ではないです。また、全周探しましたが、特にコジアケの隙間を探すことができません。むりやり差し込んで開けるのか?f:id:Doranobita:20240120072953j:image

 

④ブレスレット

ケースからラグが一体的につながるラグスポ的デザインです。

ブレスのコマは「一連」で、駒の幅が狭く、隙間も空いているので、しなやかに曲がります。

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でも無垢なのでシャラシャラしたものではありません。また、裏側に突起が出ていて、バネ棒外しを使わなくても傷つけずに取り外しができるタイプです。カミーユ・フォルネのアビエ仕様みたいな。

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このように外せます。

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便利ですね。爪がちょっと伸びていれば割と簡単です。装着するときにはしっかり狭めて奥まで入れるように気を付けます。

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替えバンドは付属はしてませんが、専用のレザーあるいは合成素材のストラップに換装できるということです。これは汎用性が無いから、メーカーオリジナルのものしかだめですが、1万円もしないので、気軽に試す人も多いと思われます。

40ミリサイズのPRXの場合は、こっちの↓ラバーバンドが選択できるのに、35ミリには無いのはちょっと残念です

TISSOT PRX ブラック ラバーストラップ 12MM

さて、ブレスの長さ調整です。

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新品を買ったと言っても、ドラのび太ですから、素敵なブティックとか正規店とかいうことではなく、ネットで買ったもんですから、さっそく自分でやります。
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中級時計だからか、コマのピンは「割ピン」でした。いや別にCリングがそんなにイイとも思いませんが。f:id:Doranobita:20240120072950j:image

バックルは、両側開きのプッシュボタン式で、しっかりはまり、安心感がある上に、外しやすいです。

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ちゃちさは全く感じません。TISSOT1853のロゴ
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手首の裏側を見ても良い感じです。

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ちょっときつくしすぎたかな、1コマの長さは短いほうですが、普通のブレスみたいにバックル部分のバネ棒で微調整できるほうが便利といえば便利だよね。f:id:Doranobita:20240120072956j:image

 

⑤文字盤デザイン ~シンプルだけど色気があり視認性も高い~

いやー美しい。文字盤カラーは金メッキを除くSSには、ブルー、ブラック、グリーン、アイスブルー、マザーオブパールがあり、どれも魅力的だったのですが、この、マザーオブパールにして大正解でした。他のメーカーの中級ラグスポ的時計にはあまり設定されていません。
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マザーオブパールって真珠の母貝という意味で、昔から宝飾、時計に使われていたんですね。白蝶貝;シロチョウガイが一番多いみたいです。シェル文字盤というのは初めての経験ですが、この絶妙な輝きが、いいですね。光り過ぎず、ちょっと傾けると虹色がぼんやり。

また、ロイヤルオークをマネしたエンボス加工(ワッフル・格子模様)が最も気に入った点です。シンプルだけど、文字盤に適度な密度感を与えてるように思います。

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もう一つ、秒針がしっかりとマーカーに届いているのがすごく良いポイントですね。見やすいし、緻密に作られていると感じます。

それから、他の文字盤カラーと最後まで悩みました。白だと視認性が悪いんじゃないか、ということです。ネットの写真や動画で見比べても、視認性は劣るという印象でした。暗い色のほうがコントラストがあり、見やすいのは間違いないと思いまですが、このシェル文字盤も使ってみると大きな問題はありませんでした。

時分針は太く、中央を一段下げてヘアラインと夜光がある少し立体的なデザインで、縁がくっきりしていて、キラキラしたパールの文字盤からはやや暗く、浮き上がって見えるからです。しっかりコントラストがある、ということです。

もう一つ、短所となり得るところを上げるなら、分針が時針と同じように先端がとがっていないので、読み取りやすさは最良ではないでしょう。個人的には、デザイン的にはこのほうが好きだし、とがっていなくても分針もしっかりと長くマーカーに届いているから見づらいとは思いませんでした。

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夜光は細くて、特にインデックスに強い光はありませんが、このように暗所でも青っぽいルミノバが光り、時針と分針の長さもはっきりと違っているので、読み取りやすいです↓

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ケースのところでも言いましたが、激薄って感じではなく、特に、文字盤からガラス面までちょっと距離があるように感じる。このように斜めから見ると、良い言い方を言えば、奥行きがある感じですね。

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以上、ティソのPRX 35mm 自動巻き・マザーオブパールの紹介でした

一念発起して購入した新品時計なので、気合が入って長文になってしまいました。

 

結論、PRX35mmは、傷ついてもショックは大きくない値段で、素晴らしいサイズ感、そして、アンティークっぽい針のチクタク感を味わいながら、(プラスチックのガンギ車に思いをはせながら)ラグジュアリーな気分になれる時計です。「細腕プアマンズロービートラグスポ」という愛称で大いにオススメしたいです!

そうそう、大事なPRポイント、80時間のパワリザは、何本も時計を使いまわすオタクには嬉しいところでした。それから、さわやかなイメージの文字盤かつ防水性もあるので、特に夏に出番が増えそうですね。

今日はこんなところで。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

省スペース時計保管箱(ドライボックス・防湿庫)ナカバヤシ&ダイソー

今日は、最近、使っている時計入れのご紹介です。

時計をたくさん集めたがる趣味人(オタク)の中には、しっかりと家の中にスペースの有る人もいると思いますが、私のように、与えられたスペースが猫の額という人もいるでしょう。

現在、ジャンクを除いて稼働している実用時計の数は、そんなに多くありませんので、ちょうど、この箱におさまってます。

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20センチ×20センチで高さ15センチくらいです。Gショックを比較においてみました。

 

もともと、カメラとかを入れるのに使用されているようですが、本格的なものではありません。一応、湿度計がついてますが、口コミでももっぱらオマケというか飾りのようなものだということでした。f:id:Doranobita:20231119111543j:image

単にパッキンがある程度しっかりしていて、形が直方体で無駄が無さそいうという気持ちで購入したのです。

 

横から見るとこんな感じ↓内側に100均で買った小物入れをぴたりとはめて使えばそれなりの収容力があります。満員電車で窮屈そうではありますが、、、

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下の段には、横一列の白い小物入れを2列。
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こんな感じで一つの区画に1個~3個くらい入れちゃうのです。
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そいで、その上には、2×4列の透明なケースを二つ並べます。そこいらにシリカゲルを入れます。
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最上段は、ボックスにもともと付属している1段(半分)のトレーです↓
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取り出すのがなかなか面倒ですが、このように収納しています。

 

今回使ったのは、アマゾンで買ったナカバヤシのドライボックス(防湿庫)8Lのものです↓ 実家に避難してあるジャンクガラ箱とかパーツには、もっとサイズの大きなものを用意しました。積み重ねられるので便利です。

 

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内側の仕切りはダイソーで購入した2種類です。

 

1段目に使ったのが「マルチ整理ボックス5」上端が山形になっています。

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実は、どっちかだけだとうまく入らなかったのです。1段目と2段目をこれで使い分けることでピッタリでした。

上の段が、こちらの「仕切りケース4」

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ブログ友達のアンクルさんのように素晴らしいショーケースに入れて眺めることができたらいいのですが・・・。いえ、私のコレクションは量も質もあのような博物館ではないので、このぐらいで十分なのですが、あこがれます。

でも、将来ノビスケ・ノビオ・セワシが家を無事に出て行ったら、また、時計部屋を復活させたいですね。それまでブログやってるかって?ウーン

 

以上、狭小住宅に住まう庶民向け・省スペース時計保管箱の紹介でした。シリカゲルはマメに交換しましょう!

今日はこんなところで。

謹賀新年(今年はオシアナスから)

新年、コジアケましておめでとうございます

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元旦から、日本は大変なことになってますが、時計好きの皆様、新しい年を無事に迎えられているでしょうか。大変な思いをされている方には、気持ちだけでも応援したいのですが、このブログが役に立てることはないです。

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元旦は引き続き、6146グランドセイコーでした、栗饅頭と。

 

2日、親戚の集まり、ささやかですがおせちとお寿司とアシアナス。

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引っ越してからビルトイン食洗機は大活躍しているのですが、開けた時や湿気に左手がやられないように気をつける必要があります
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時計はクロノタイムです。

 

いわゆる仕事始めは、時間きっちりザシチズン。白文字盤で気持ちをキリッとさせてくれます。
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カレンダー合ってませんが、5日は、アラビア数字のファイブスポーツでカジュアルに
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6日も親戚の新年会、ミスド常連としては、これです、ふだんは全然食べない、高いやつ、つまり、ポケモンのやつを、姪っ子むけに、かったんですが、

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うーん、あたしはポンデリングがいいっ! て、

結局うちの、ノビスケがバクバクと食ってました、残念。

それで、ちょうど、頼まれた姪っ子のQ&Qの電池交換はその日に済ませることができて満足でした、私が。

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あと、正月にやりたかったのが、しばらく放置していたこちらのファイブです。ブルーの差し色がイケてるやつです。

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カレンダー送りがおかしくて、途中でひっかかって止まっちゃうんで調べたところ、どうやら、香箱から、漏れた重い油がカレンダーディスクを貼り付けてしまったのです。あの頃、グリスだけでなくてオイルもさしちやったんですねたぶん。

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応急処置で、ゴシゴシとロディコで拭いただけですが、ほんとは全分解の必要がありますが、とりあえず、休日用で試してみましょう。

 

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今日のB級ランチは、ロピアで買ったピザです。コストコとはまた違って、美味いです。もう高くて小さな宅配ピザはすっかり買わなくなりました。

ロピアのキャラクターは、子豚のロピタくん。豚繋がりで今日の時計は紅の豚アルバです。ちゃちいのはちゃちいですが、やっぱりファンとしては楽しくなる時計ですね。青空の色がいい!

 

今日はこんなところで、読んでくれてありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いします。

 

ところで、クリスマスはエムブレムでしたが、お年玉で、もう少しお高い時計を買ってしまいました!

良いお年を(東京競馬場のキッズエリア・今日はグランドセイコー)

こんばんは、時計屋で時計を見るだけで満足しつつある(満足するしかない)ドラのび太です。

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いかがお過ごしですか、早いもので、もう大晦日です。大晦日の時計は、祖父の形見、6146ハイビートグランドセイコーです。文字盤の焼け具合がなんとも言えず、和風で、年越しそばにもぴったり来ます。

今年の年末は3回くらい年越しそばを食べましたが、今日は、最終回で、自宅のカカア作でかつ丼セットとあいなりましたf:id:Doranobita:20231231192715j:image

 

2023年締めくくりにここのところの時計を振り返ってみます。

今年、唯一(だったか?)増えた新しい時計、オシアナス。f:id:Doranobita:20231231192728j:image

日付をみると、この時は連チャンでオシアナしたい気分だったのでしょう。チョコクロサンマルクカフェです。
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オシアナスオシアナスときて、グランドセイコー、日付があってないんですが、たしか、20日
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この日は、休暇だったか、在宅の日だったか、星乃珈琲に行ってきました。ドリップコーヒーがおいしくて、モーニングセットも自分にピッタリ合う内容なのです。
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時計はGショックのカシオークです。確か、一番安いセットのパンケーキセット400えんから500円くらだったかな、で、+100円で、お代わりパンケーキ。最初っから2皿持ってきてもらう。スフレパンケーキでちょっと甘さ控えめのクリームがうまい。
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そうだった、午後から、出勤だったんだ。
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これは、いつだったか、セイコーファイブ。
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サンマルクカフェ。

 

これは、先日、星乃珈琲に忘れ物を取りに行って、結局、もう一度、モーニング、という日。この店舗がつぶれちゃうというので惜しむ意味を込めて。。。不覚にも急いでいて、時計をつけ忘れてきてしまった!コーヒーはこの日は彦星ブレンドという焙煎深めのやつにしたら、こっちがもっといい感じでした。f:id:Doranobita:20231231193357j:image

 

この日は、いつもの、ミスドで、珍しく、高いヤツを。別に、ポケモンは好きじゃないんだけど、クーポンで高いヤツももらえるからっていうんで。
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時計はセイコーマチック

 

クリスマスイブの日、三男のセワシがサンタのコスプレです。三男はとくに父親似でかわいげのないツラなので、似合わないんだけど、親にしてみればかわいいのですね、上二人と同じように着せてました。
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なんだか、関東はあったかい日が多かったですね。異常気象が本当に深刻だと、学者がいくら言っても、あまり解決する気配が見えない。ビニール袋を有料にしてもな。

とりあえず、電池を使わずに機械式にするとどうだろう?
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クリスマスは仕事の最終週の月曜日ということで、ザシチできりっと。

 

そうそう、この日は在宅でノビスケ2人で近所のラーメン屋に行ったのですが、

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タブレットでの注文に非常にてこずって、私のような者にはセットの選び方がむずかしくて。まさかの辛いラーメンが二つと普通のラーメンが1個来てしまい、私が間違えてしまったのです。優しい店員さんが、笑顔でキャンセルしてくれました。ありがとう。カカアでないと、こういう注文は難しいです。時計はセイコーマチック。

 


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同じ時計ばかりですが、27日はザシチ。

 


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28日は、東京競馬場へ行ってきました。
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開催日でなく、開放日という日です。キッズエリアが充実しているというので、行ってきました。とても楽しめました。
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別の競馬場の券も買えるので、それなりに人はいましたが、静かなものでした。それなのにスタッフがたくさんいて、とてもきれいで暖房完備、そこらじゅうに給茶機がある、初めての競馬場でしたが、今まで抱いていた競馬場のイメージが大きく変わりました。
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さて、年末モード、29日は、谷保の更科甚五郎にまた、年越しそばを食べにいってきました。
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色々貼り紙が貼ってあって、商品の写真は撮らないで下さい、なんて貼ってあったな。
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振り子時計が復活してました。ちゃんと、文字盤の真ん中に差し込んでゼンマイ巻くやつですね、これ。
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ついでにいつもの谷保天満宮です。時計はベルマチックです。
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当然まだまだ、梅じゃないですが、一応、梅の木をバックにリストショットを。
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これは、30日のラストラーメン、家系ラーメンでした。時計はチュードルのクロノタイムでした。

 

来年はもう少し時計をいじったり、買ったりできるといいなー、いや難しそうですけどねえ。

今年は、今日はこんなところで。

時計好きの皆様、良いお年を。

総理大臣のアストロン(今日はセイコーエムブレム)

こんにちは、お小遣いが火の車ですが、火の玉となって、ヤフオクに突っ込んでいくドラのび太です。

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ハト派で広島地盤の岸田さんには、期待していたのに、なんだか残念でした。岸田総理と言えば、会見でいつもでかいアストロンが気になってました。フラッシュの記事によれば昔はデイトナだったということで、真面目で庶民寄りの時計に切り替えたのでしょう。あるいは、単に、故安倍元総理をみならったのでしょうか。

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時計まで真似しないで少し個性的な時計をしたら、うまくいくんじゃないですかね。デイトナメガネとの批判は恐れずに自分らしさを表現してもいいかもしれないですね。頑張ってください。

 

真似っこと言えば、私こそ、時計ブロガーが紹介してる時計を見るとすぐ欲しくなるんですよ、今日のセイコー、2409-3030「エムブレム」も、その一つです。大好きだったメンテ系ブログのひとつで、色々教えてもらっていた、現在、休止中?の「腕時計好きの趣味ブログ」、poitiさんの愛用時計として紹介されていました↓

ameblo.jp

poiti.blog62.fc2.com

 

長いこと気になっていた時計です。六角形のガラス(&文字盤)、ケースに直接つながっている、「1連」のおしゃれなブレスレットです。ブルー文字盤がとてもきれいです。

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エンブレムと、読みたくなりますが、当時の販売名はエムブレムですよ、言いにくいですね
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23石でハイビート、ハック機能は無いけど、よくできている機械です。70年代当時、結構なお値段でした。

Poitiさんのブログを読むたびにヤフオクを探してましたがあまり出てこなくて、あきらめてたんですが、最近、なぜかよく見つかるので、ゲットしました。

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小ぶりでわたしにはぴったりです。ビンテージラグスポって感じです。

 

他にも、最近では、Cちゃんのホーマーとか、アルピニストとか、人さまのブログを見て欲しくなったりしてましたが、グランドセイコーの現行モデルはほんとに、購入一歩手前に行ってしまいました、危なかった。

すぐに欲しがらずに妄想するだけで終わらせておきましょう。実際にはあまり代わり映えしないメンバーですが、新入りのエムブレム以外にも、セイコーのビンテージが多いです。
ファイブスポーツ全アラビアでモスバーガー

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アクタスでイケア、

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そして、ファイブスポーツマチックデラックスで自宅みかん

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てな感じの日常です。

もう、師走ですね、時計好きな皆様、ボーナスで新しい時計を買いましたか。わたしはエムブレムです。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

今日はこんなところで。

 

 

おむすび型のエンゼルクリーム(今日はセイコーファイブとか)

こんばんは、リューズを巻くのが恋しいドラのび太です。

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いきつけのミスドGショック。エンゼルクリームが好きで頼むんですが、コレ丸くないんですよね、ペタッと底がおむすびみたいになってる。

ポイントはこれが縦置きに陳列されてるから、しかも一番下の段にあって、上から見下ろしてるからね、買うときにはもっと大きい円盤型を想像するわけです。

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トレーに出されてびっくり、え、なんかサイズが5分の3くらいになった残念さなんですが、、、並んでる時に底が潰れちやったんですか?へえー。

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昔は円かった気がするんだけどなあ。

まあ、ミスドの話はともかく、なんでも、高くなってサイズが小さくなったと思う今日この頃

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って、いつもその話をしてるような、、、給料が上がらないので値上がりを痛感するんです。それで、これもいつもの話、時計も小さいサイズがいいですね。今日はデパートでグランドセイコーフェアをやってたので、冷やかしに見させてもらいましたが、小さめのもチラホラあっていい感じですね。
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今日の時計はブルーダイヤルが美しい、セイコーの自動巻き末期の「オートマチック」と亀戸マークが書いてあるだけのシンプルな時計です。2409-0020。こちらはとくに、サイズもとても小ぶりで素敵です。ケース形状も凝ってます。今で言うラグスポッぽいようなデザインか?

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ムーブメントは8振動の2409。あんまりここらあたりの時計は注目されないですが、デイ・デイトの機能も便利、完成度高いです。

そのほか、最近は、セイコーの自動巻きが多いです。

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ファイブスポーツ、6119-8140.地元のちよっとしたお祭りでした。


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こっちもファイブスポーツ、5126-8100@サンマルク


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シチズンのクロノマスター久しぶり@ドトール


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ファイブスポーツ5126-6010@家系ラーメン町田商店


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ザシチ@ドトール


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こっちもザシチ@ドトール


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それに、オシアナス・マンタ@マック

と、まあ、自動巻きやクォーツばかりで、最近リューズを巻いてません、、


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と思ったら、あったぞ、手巻き。これは先々週くらいか、セイコーのシャリオ、アラビア数字2針。この日はしゃぶしゃぶで、肉をたらふくいただきました。おかげさまで、胃も腸も検査結果は問題ありませんでしたので、明日からもB級ランチとスイーツを楽しもうと思います。

 

あ、時計もB級で、、、今日はこんなところで。

読んでくれてありがとうございます。