チュードル クロノタイム ref.79260P cal.7750(その3:MiLTAT・タイコノートの社外ブレスレット)

Tudor Chronotime ref.79260P Cal.7750 MiLTAT TAIKONAUT イメージ 1
今日は、チュードルクロノタイムに装着している、タイコノート(中国製)のブレスのレビューです。

作りはしっかりしていて、見た目もなかなかかっこいいので、値段の割には良いと思いました。
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2万円ぐらいだったと思うけど忘れてしまいました。eBayで手に入れたのですが、今、同じものが見つかりません。アマゾンではCurrently unavailableだそうです。売り切れなのかな、単純に。
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私が、クロノタイム購入時の、チュードル純正のブレス(後で紹介)をわざわざ売り飛ばして、中国製の社外ブレスにしたのには大きな理由があります。
純正だと、一番きつくしても、6時側がゆるいのです。細手首の苦労をわかっていただけるかたもいるかもしれません。いくつか、eBayで社外品を見ましたが、このMILTAT(タイコノート)のみが、6時側のコマをたくさん抜けることが分かりました(写真から)。

以下、私が感じたこのブレスの長所・短所です

長所:コストパフォーマンスが良い、しっかりしている、ぱっと見のデザインは良くできている、長さ調節の幅が広い(6時側を短く出来た)

短所:ステンレスの色がちょっと黄色っぽい、無垢なので重い、ラグ側からバックル側へのテーパーがあまり無い、フラッシュフィット部分のデザインがダサい、フラッシュフィット部にバリがあって装着不可能だった


と、数で言えば、短所のほうが多い感じだけど、何しろ短く出来ることが重要でした。
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こんな感じで到着しました↑

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ぱっと見て、ブレスのテーパーがほとんど分からないです。実際にはFF側とバックル側で2ミリ違います。
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無垢でガッシリしています。バックルもしっかりした構造です。ダブルプッシュボタン。
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トータルの長さは約17cmでした。

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バックル部分のデザインはオリジナルとだいぶ違いますが、まぁ、プッシュタイプは便利です。ダブルロックだし。
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値段の割には、仕上げも結構良く見えました。
3連オイスターブレスと同じで、サテン仕上げ、ブレスの再度はポリッシュ仕上げ、
コマの調整はマイナスドライバーで出来るやつです。
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フラッシュフィットはブレスと一体型です。無垢です。

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バックルはこうなってます。
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プッシュボタンつき、ダブルロックタイプ。バックル部分の長さも微調整が可能です。
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仕上げは私のいい加減な感覚では結構満足です


ただ、フラッシュフィットにバリがあって装着不能でしたよ。せっかく加工不要だと思って、適合ブレスを買ったのにね。
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私が最重要視した、コマを何個抜けるか、という問題。細い腕の人には死活問題です。このように、6時側で抜けるコマが多いのが分かります↓一番短くすると6時側が4コマ約4.5cmに出来ます。
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次は、幅です
もう少し、テーパーがあるほうが好きですが、バックル部分が18ミリイメージ 17

時計側(フラッシュフィット側)が20ミリなので、テーパーは2ミリしかありません。
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この赤矢印の部分、バリがあって、ラグにおさまりませんでした。ウーン、このぐらい許容してやるかぁ~。ってことで、自分でケズりましたよ。
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本来、時計に附属していたチュードル純正と比較してみました。
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純正のほうがテーパーが効いてスマートな印象です。バックルもシンプル。

純正は、コマもFFも無垢ではありません。断然軽かったです。
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MilTATは、純正に比べて、6時側の抜けるコマの数が一つ多いのです。
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純正を処分しちゃったなんて、もったいないね~、って
、言わないで言わないで。
欲しい人が居るので、それなりのお値段で引き取ってもらえますし、私には使えないので仕方ないです。


コマを調整します。オイスターブレス調整用の、ドライバーの先端の幅が分厚くなっているドライバーを使います。これでやらないと、傷つくことが多いです。
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ドライバーの厚さが分かるでしょうか。
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こんな感じでわりとピッタリとフィットします。

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それでも油断して回すと、滑って大惨事になりますので、注意が必要です。まぁこれは中国製の社外ブレスだからいいけれど、ほんとのロレックスのブレスをいじる人は気をつけたいですね。しっかりと上から押しながらゆっくりと回さないといけません。

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はずしたら、必要な分、コマを抜いて
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ロックタイト222でネジと穴の両方にチョイチョイっとつけてから占めこみます。これで外れる心配をしなくてすみそうです。
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ということで、本体に装着します。
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バリをけずったからフラッシュフィットも、しっかりフィットします
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完成です。
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私の細腕用に調整したブレスです。
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本体が重いから、ブレスもこのぐらいガッチリしたもののほうが良い、という意見もあるかもしれません
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が、重いですね~。160gもあると、やっぱり疲れます。
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でも、NATOベルトとか軽すぎるとやっぱりアンバランスなので、夏場はコレで行くしかありませんね。冬はレザーにしたいと思わせる重たさです。



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色味が黄色っぽいのでよーくみるとラグとの微妙な違いが分かります。
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5連ブレスよりも三連オイスターが似合うと思います。
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イヤー、重くって、結局、あんまりつけてないなぁ。
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でも、この白い文字盤はやっぱり夏に似合います。今年もつけよう!

今日はこんなところで。
読んでくれてありがとうございました。

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