CITIZEN Challenge Diver Cal.6001 日送り不調の修理

こんばんは。

今日は年末にいじったシチズンのチャレンジダイバーの紹介。
いじる前↓
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いじった後↓
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変わったのは、ベルトだけではないです。
カレンダーです。
チャレンジダイバーのウリの一つ、赤カレンダーを黒カレンダーに交換することになりました。ちょっと残念ですが、背に腹は、というわけでして。

最初に分解掃除した時、日送り車の樹脂パーツ(日送り爪)が破損し、日付がうまく変わらず、時計も止まってしまう、という状態になりました↓
結局、この時は、ジャンクから移植して解決したと思っていたのですが、
また止まる、ということになっていたのです。

放置していましたが、2016年中になんとか、やっつけたいと思い、年末に分解しました↓
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御覧のように、日送り爪に力がかかって先がひん曲がっています
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右が今回乗っていた部品、左は別のパーツ↓
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爪の樹脂の劣化が進んでいくら交換してもダメなのかと思って、いっそ、金属の爪にかえてやろう、と思ったら、同じファミリーのキャリバーでも、金属のヤツは軸の大きさが合わず(地板に合わない)、このムーブには使えないことがわかりました。
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しかし、樹脂パーツだからってそんなにヤラれるのはおかしいな、やっぱり。
カレンダーを爪が回すときに負荷がかかりすぎる他の原因があるのではないかと思い、カレンダーの躍制レバーを他のドナーなどと比較しました。
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左端のはちょっと形状が違いますが、今回はコレではありません。歪んでいるとか、バネが傷んでいたり、曲がりが強すぎるとか、そういうものは発見できませんでした。

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ヒョっとして?と思ってカレンダーの歯を全部見たところ、

裏の歯が一つけっこう激しく欠けていました。
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本当にこれが原因かわかりませんが、他にわかりませんでした。
ともかくひんまがったパーツを交換しまして、(今回は、曜日送り爪も付いているパーツしかありませんでした(歯車の9時位置に見えるピン)
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で、ぴったり合うキャリバー60系のカレンダーが黒しか見つからなかったので、黒カレンダーに交換しました。
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しばらく運転したところ問題なし。
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でも以前もそうでしたから、また2度あることは3度あるのかも?
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ついでに、冬なのでワニ革に交換しました。
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1月も何度か出動させていますが、カレンダーも切り替わり、時計も止まらずにまともに動いているようです。
また、しばらく使ううちにダメになったら、カレンダー部品が原因じゃないんだろうな。

ウーン、手ごわいチャレンジダイバーです。





ここのところ、仕事で昼夜平日休日を問わず追い込まれており、しかも嬶がしばらく臥せっており家事にも追い込まれています。寒さもコタえて、自分の体調も悪いわ、と、さんざんな日々です。先週は「今日の時計」を更新する元気もなかったのですが、一応、時計のことを考えてはいます。

今日は、皿を洗いながら、これは胴が太くて浅めでパーツ洗浄に向いてるな~と思わせるジャムの瓶をゲットしました!
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今日は、こんなところで。
おやすみなさい。

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