ORIENT 21 jewels 55141
その2、組立です。
いつもどおりベンジンと刷毛でよく洗ったあと、まず、裏で、マキシンの周囲を組み立てて、
巻真とキチ・ツヅミを入れたら、表へ行きます。
二番車に、受け、ガンギを入れておきます。
樹脂パーツの受けを乗せて、
あとは輪列を一気に入れて↓、このあと、角穴車とコハゼを乗せたら、
一枚受けをかぶせてザラマワシ
ザラマワシはスイーっと回ったので、テンプを入れて、、
様子を見ると、けっこういい感じです。リューズの大きさに比べてムーブが小さいですね。
これで安心して、裏側をちょっと組んだら、オシマイ
ただ、文字板入れてからが面倒でした。
このように盛り上がっていて、しかも三角形なので、台に固定することができません。
ともかく、平らな場所において、針を入れて
三角の裏側のケースに先に入れます。これはリューズを抜かずにはめられます。
パッキンにはシリコングリスです。
こうなるんだけど、この後リューズを抜くのが大変。
なんとか、手で両端を固定しながら、なんとか抜きました。手がもう一本欲しいところです。ここで、金色のガワ+風防をはめてから、リューズを入れます。
リューズを戻したら、最後は裏蓋をはめるだけ。
で、ここも風防が三角なので、ちょっと困ります。裏蓋をはめようとして風防を割ったりしたら大変ですので、ベゼルに当たるぐらいの大きさのプラのコマで
こうして、そーっとカクっと閉めました。コマを二重にしたのは、確かコマに刺さる黒いポッチが風防に接触するからだと思います。気づかずにガチっとはめたら風防の中央が割れたはず。
完成です。
いやー、なかなかおもしろいイイ時計です。
あまりはめる機会はなかったので先月と同じ写真ですが↓
ところで、テンシンの裏と表でダイアショックが違うモノなんですね。
地板側は普通のダイアショックで、
テンプ側は、おなじ3つ爪でも、非常にやりにくいタイプでした↓手が三本欲しいところ。
ウーン。このバネはすっ飛びやすいです。
今日は、こんなところで。
読んでくれてありがとうございました。
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