今日は家に転がっていた幼児向けの絵本。
大人が真面目に読もうとすると理解できないけど、赤ん坊には語感が面白く、コントラストの良い絵が受けるみたいです。
こういう感じ。
それが、なかなかどうして、興味深い絵がいっぱいです。
ネジ
なるほど、そうすると、これなんかも
針
こっちは、解釈を進めると、、
注油?
もう、時計の組立にしか見えない。
ムーブ台にムーブメントが、、、
最後のページが憎いです。。
無事に、テンワが「ずばらば」と動きだしました。。。
この、秀作「もけら もけら」は元永定正という人が描いたそうで、、、
時計オタクでしょうか。
今日の時計はロードエルジンの角金。久しぶりに晴れたので、非防水の時計です。
それより驚いたのは「山下洋輔・ぶん」
こういう活動もするそうです。確かに、文法やストーリー構成にしばられない「もけけけけ、、」という文章を紡ぐのは、ジャズのソロと同じなのかもしれません。。
学生時代に多少、音楽をかじりましたのでジャズの面白さは少しは分かりますが、ウーン、奥が深い!
普通の紳士に見えましたが、そういわれてみればアーティストのオーラが出ていたような、という後付けの感想。もちろん、国立音楽大学の学園祭での演奏を見たのも覚えています。素人から見れば音大生の演奏だって十分すごいのですが、やはり違うなぁ~と思った、、ような気がします。昔のことです、、。
うーん、久しぶりに聞いてみる。
これは、プレイグラウンド New Trioです。このアルバムでは、
「おじいさんの古時計」がベストトラックだとの評価があります。「古時計にワニ革、、、」ではなく、おじいさんのほうです。いわゆる、あのおじいさんの古時計です。サックスとの共演、素晴らしいですよ。
右下に映っている菊地成孔とのセッションです。
菊地成孔は、若い世代には有名でしょうか。私は分析できるほどの耳や感性を持ち合わせていませんが、何枚か友人に借りて聞きましたが、なんとなーく、一般人にはわかりにくいなぁ、と思っていました。。。
幅広い才能の持ち主で、ラジオもやっていますね。何でもかんでもできちゃう人はいるのでしょうが、ジャズひとつとってもそんなに簡単じゃないよね、餅は餅屋でその道を極めている人の方が好きだな、と考えてしまいます。でも、雰囲気があって、魅力あるアーティストだというのもなんとなくわかりますね。このCDを聞いてみたら、やっぱりすごいやー。
そういえば、すでに削除された昔のカンパノラオフィシャルページで、有名人5人ほどとカンパノラの機種の紹介がありました。「有名人が所有するお気に入りのカンパノラ」ではないのがミソ。単に、あなたなら、どんなカンパノラを選びますか?とか、そいういう企画モノだったと記憶しています。カンパノラを自分で購入して愛用する有名人は少ないだろうから。
いや、ま、そこで、菊地成孔が登場してたと思います。菊地成孔は歌舞伎町に職場があって、夜中に窓を開けると、ビルに大きくシチズンのデジタル時計があって、それを見るとドウノコウノ、というインタビュー記事だったっけな。
ただ、それだけですけど、カンパノラに少しでも関係のあった人物なら、悪いヤツじゃないだろう!ということ。aikoのことを評価しているらしいし、きっといい人物なんだろう、菊地成孔。(私、aikoが好きなんですよ、いい年して、男のくせに)
それから、山下洋輔といえば、ひじ打ちの奏法が有名です。
この奏法は、時計師の作業姿からインスパイアされたとかなんとか。
今日はこんなところで。
読んでくれてありがとうございます。
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