昨日に続き、コマのマークがある、初期のファイブにしました。古い時計だけど、状態はまずまずで、サンレイ文字盤が綺麗です。
この個体は分解掃除をしていませんが、部分的にいじりました。
入手時には、グラファーの値が無茶苦茶で、一時間で数分進むありさまで、テンプの弱々しいかんじでした。ガンギ爪の注油、また、消磁しても効果なく、テンプを取り出して、one dipにドブンとつけてかるく洗ったところ、復活しました。ヒゲゼンマイの汚れが原因だったようです。
ついでに、ローターベアリング、マジックレバー爪あたりに注油しておきました
今回、装着してるこの社外品、ブレスがいいかんじです。アンティーク感が出てます
どうやって調整するのかと思ったら、全コマ、ピンが外れる構造でした
おかげで、細腕でも大丈夫。
今日はこんなところで。