SEIKO LORD MARVEL 36000 (ブログスタート)

はじめまして。
 
素人が、少ないこづかいあつめて、中古やジャンクの腕時計を買い集め、
それをいじってみたり、直そうとしてみたり。
素人が、レザークラフトなどやったこともないのに、時計に合うベルトを作ってみたり。
無理せず、がんばってみよう、と思います。
 
今日の腕時計紹介
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セイコー ロードマーベル36000
36000回/時
諏訪マーク
ムーブメントは、言わずとしれた、10振動キカイが国産に初めて搭載された5740C
製造開始は1967年だそうです。
 
だいぶ古いものだと思いますが、かなり状態の良いものをゲットしました。
今持っている中で、一番、好きな時計です。
チキチキチキと急ぎ足でヌラーーーっと針が動き、正確な時を刻んでくれます。
ちょっと抵抗があるけれど、決して硬くない、気持ちのいい巻き上げを楽しんでいます。
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でも、大好きな最大の理由は、文字盤です。絹目のダイアル全体もカッコイイのですが、アラビア全数字っていうのが最高なんです!アプライト植字なのもとっても高級感があります。
(バーインデックスのやつも存在しますね)
 
パッと見きれいだし、裏蓋開けて見た感じ、サビはないし、ルビーにオイルがあったので、まだムーブメントは分解掃除をしていません。ハイビートで怖いな、というのもあったので。そのうちきっと。
 
 
ストラップですが、ツヤ有りの黒のクロコで作製しました。
8番手の生成りのビニモで縫い上げました。
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長さ:バックル側5cm,剣先側12cm
幅:19mm-16mm
厚さ:4mm-2mm  時計側3.5cmにあんこ入り(ボンベタイプ)
細い手首に合わせる時は、6時側を短くすることが、ことのほか重要です。

このストラップは、数か月前に作ったものですが、試作品がその前に2つほどありました。
それでも、まだ、今見るとコバが納得いかないのです。というか、コバが納得いくようになるのだろうか、、、。
 
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純正の尾錠をあえて外して、毎日の着脱がしやすく、革を長持ちさせようと、セイコー純正Dバックルにしたのですが、長さの設定に苦労しました。手首が細いので、そこがいつも悩みどころです。
太めの遊革一本にして、ステッチを入れてみました。
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この時計は、ちょっと巻き上げたくらいでは動き出しません。半分くらい?巻き上げるとおもむろに腰を上げます。ハイビートだからスタートのトルクが必要なんだそうで。
朝の時間合わせはこの動き出しの遅いのを考えて、部屋の電波時計とにらめっこしながら合わせます。
ハック機能がないのもご愛嬌、ですね。
 
(蛇足)
重い腰を上げて、ついにブログを始めてみました。
実は、以前から同じヤフブロで先輩方の腕時計ブログを楽しませてもらったのですが、このロードマーベル36000と同じように、いろいろと考えすぎて第一歩が踏み出せませんでした。
この時計、正確には「昨日はめていた」時計です。
いきなりですが、昨日、長男が生まれまして、記念に、勢いで始めてみたのです。
子育てもブログもがんばろう、と。
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そろそろだな、まだかな、と思っていたら、本当に満月を狙ってくるんですね。
昨日の(もちろん)別の時計の文字盤をちょっと。
はじめてムーンフェイズが役立ちました。
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ということで。
読んでくれてありがとうございます。
次も頑張ろう。