TECHNOS Sky Light ETA cal.2824 その2:組立編

テクノススカイライト その2
ETA2824の組立です。

パーツは、主にハケ洗浄でした。たしか。
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キチ車とツヅミ車の間にセイコーのS6グリス
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裏面(日の裏、文字盤側)から組み付けを始めます。インカブロックにも注油済。
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カンヌキなど巻真周りに、接触部分にグリスをつけます
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表へ行きます。香箱、二番車、ハックレバーを乗せます。
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香箱受けです。香箱真にはD5を注油。
洗ったのですが、スレた箇所の変色はそのまま。丸穴車のかぶさる前に、コハゼとコハゼバネ。バネを飛ばさないように気をつけます。
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角穴車、丸穴車を締めたら、輪列を乗せます。丸穴の軸にはD5を注油。
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輪列受け。ホゾには、二番車は9020、他は9010注油。
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ザラマワシで確認後、テンプを組み込めば一応、オーケーです。

振角が少ない。全巻じゃなかったかな。でも少なめです。
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例によって、これ以上わからないので、あきらめるのですが。。。

自動巻きを組みます。今回、切替車、切替補助車の内部は洗浄しませんでした。
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ホゾには9010、伝え車はD5。
ムーブ本体に乗せます。
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これで一応、だいたいおわり。

裏へ行きます。日送りや、日の裏、ツツ車などを乗せます。D5です。ツツ車のあたりが、セイコー等とは違います。前もやりました↓二番車が中央に無いためです。

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カレンダーオサエの部分。この小さい歯車は隙間からスライドさせて入れます。
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この下に組み込まれる、躍制レバーバネがすっ飛びやすいので注意です。

これで裏側はおしまい。
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カレンダーがパチンと切り替わるところで、12時位置で針を刺します。
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ムーブは完成です。
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ガラス風防。金剛砂で40分ぐらいかかって磨きました。この日は深い傷が多かったのか、時間がかかりました。
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この後、ボール盤を利用して参加セリウムで磨きます。10分ぐらい。
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一応、綺麗になりました。よーく見ると、レコード状の磨き跡があったりしますが↓
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実は、このボール盤が、先日、ぶっ壊れてしまいました。かなりの安物だったということもあるでしょう。。。
うるさかったし、焼ける臭いがあったので、どうにかしたいとは思っていたのでちょうど良いのかもしれませんが。。
今後はまたリューターになるかもしれません。

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ケース、ベゼルも、まあまあきれいになりました。
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ベゼルには分解前とおなじように、接着剤をつけてみました。
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樹脂リングをはめて、ガラス風防をはめて、がしっと閉めたら
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完了です。
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あとは、ムーブメントを入れて、
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ローターをはめて、パッキンを新品に交換したら、
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ふたを閉めておしまいです。
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ジャンク箱で見つけた、レトロなブレス。メッキが剥げているようで、ラグの近くだけは金色ですが、あとは銀になっています。ラグ幅19mmの時計ですが、18mmのもので我慢しています。
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横から見るとこんな感じです
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完成当時、巻き上げ効率に問題なかった記憶がありますが、先日、久しぶりにはめたら、パワリザが30時間弱。
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ウーン。また切替車か。香箱かもしれません。組立当時の記録があいまいなのです。


なんとかしたい、と思いながら、していません。とりあえず、手をつけやすい切替車からやります。よく洗ってまた注油を試してみるか、、。もし、やったら報告します。


今日は、こんなところで。読んでくれてありがとうございます。


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