セイコー インスツル
Cal. PC21S
クォーツ
0石
最近、クォーツの紹介が続いています。今日は、会社の同僚からの頼まれ時計です。
素敵なドラえもんウォッチです。
回転ベゼルにカーボン調のストラップでちょっとばかりダイバー風です。サル革リングが首輪と同じ赤色というのが、私の気持ちを高揚させました。がぜん、張り切って取り組みました。
子供が、買ってもらったばかりの時計をズボンのポケットに入れたまま、洗濯機へドボンしてしまったそうです。
ただの、ダイバー風の子供用時計ですから、もちろん、溺れてしまいました↓
風防内は水浸しです。この様子では、キカイも濡れているとおもうのですが、動いているのはスゴイ。
中国製ですが中身はきっとセイコーだろうなと思ったらその通りでした。
裏蓋はもちろん、ネジコミ式ではありません。コジアケ用のスキマがあります↓
パッキンが切れています。
リューズももちろんネジコミではなく、パッキンすらありません。
文字盤がしっとりと濡れています。残念ながらドラえもんの口のあたりがにじんで黄色くなっています。文字盤に字が一切ないというのはちょっとパチっぽく見えます。一応fujiko-proと書いてあって版権は大丈夫なやつなんですかね。
とりあえず、深追いせずに、風防内と文字盤と機械側で見えた水滴をふき取って終わることにしました。
チェックしたところ、電池残量も十分にありました。
一応、しばらく乾燥材の中に入れておきました。気持ち、程度ですけども。
パッキンを新品に交換して、
裏蓋にはマキシンが通る溝があるので、向きに注意します。過去に無理やり閉めた苦い経験がありますので。
パチンと閉めます。けっこう固めです。このおかげである程度は防水が効いたのでしょう。
完成です。私のQ&Qのドラえもんと記念撮影して、終了です。
わかりにくいですが、25分の位置の接着剤のはがれのようなものはあいにく取りきれませんでした。
大泣きしてしまったという子供が、喜んでくれたら、ドラえもん好きのオジサンとしても嬉しいです。
ただ、多少は残っているであろう湿気でしばらくしたら不調になるかも。。
今日は、こんなところで。
読んでくれてありがとうございます。
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