久しぶりに自作ストラップのご紹介を。
いつもは時計に対してどんなストラップをつくるか考えるんですが、
今回は、迷彩柄プリントの面白い革を手に入れたので、先にストラップありきです。
豚革の床面ですから、すこし毛羽立った感じですが、いっそう、雰囲気を出しています。
いつも通りやります。
シンプルに素材を活かす、という名目で、芯材はなし、ステッチもなし。
でも、革厚が0.5ミリと薄いので、同じくらいの厚さの革をあらかじめ貼り付けました。
猿革だけ明るい水色のワニ革でハズシを狙いましたが、、、
(当初のイメージは、ペンキ代のなかったダボハゼなんですが、、)
ハズシより台無しになりそうだったので、おとなしく茶系のワニに変更
最低限のステッチも、ベージュで目立たないようにストイックに。
コバも塗料をつけずに、フチ稔とコバワックスで仕上げました。ヌラッとしたテカリはあっていい感じです。三層の革の模様が迷彩っぽくも見えていいな、と。
どんな時計が似合うか、とこれから掃除する順番待ちの時計たちをいくつかあててみました
スピードタイマー
最近虜になっています(プッシャーが一つ欠品)
オリエントのミドルサイズダイバー
ちいさいけど分厚いのです。すごい重量感。
まあ、ミリタリー系がぴったりくるんでしょうが、ダイバーが案外よかったです。夜光の色が合うし。
エニカの緑の文字盤のダイバーがすごくピッタリきました。色としては。
コレもハズシとしていいかも。イラストに茶色があるしね。カン幅があってないけど。
クリスマスにカモフラージュ柄、戦争の柄を紹介したのは、これ。
さだまさしの遥かなるクリスマスという曲があります。
わたしは、さだオタク(さだ研究員)の一人ですが、後期の作品の中ではメッセージ性の高い(わかりやすい)名曲です。
さだは反戦の曲をこれまでなんども書いてきましたが、クリスマスという華やいだ雰囲気とのコントラストが実にイイいです。カカアに言わせれば、このオッサンの歌詞は説教くさくていけない、とのことですが、まぁ、一理あるかもしれないけど、今の時代、オッサンが説教をするのも大事でしょう。戦争について考えるのも大事でしょう。
「メリークリスマス、僕は君の子供を戦場に送るために、この贈り物を抱えているのだろうか」という歌詞は、、、
おっと、これは時計ブログでした。
単に申しあげたいことは、今年じゅうに、きっとこの、シチズンQ&Qの時計の分解掃除をやって紹介したいという、予告だけです。
今日はこんなところで
読んでくれてありがとうございます。
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