オシアナス マンタOCW-S1300 Oceanus Manta 5031

今日は久しぶりに購入した時計、オシアナスマンタの紹介です

f:id:Doranobita:20231203215002j:image

カシオ

オシアナス マンタ OCEANUS Manta

OCW-S1300

モジュール5031

2009年発売

主な仕様

チタン製、世界29都市ワールドタイム、ホームタイムの都市入替機能、ストップウオッチ、日付・曜日表示、フルオートカレンダーを搭載。連続駆動時間は、パワーセービング状態で約23ヵ月(フル充電時)。本体サイズは、45.8×42.2×10.8mm、重さは約86g。

f:id:Doranobita:20231203222734j:image

初代マンタのOCW-S1000を引きつぎ、厚さ10.8mmの薄型スタイルを踏襲しつつ、シリーズ初の10気圧防水性能を持たせたものです。2009年6月13日に定価131250円で発売したそうです。もうずいぶん、「古時計」になってしまいました。

f:id:Doranobita:20231203220835j:image

以前、ジャンク一式に偶然入っていて、バッテリー交換で復活したocw-T600でオシアナスとの縁ができたのですが、少々、傷が多いのが気になって、結局手放してしまいました。

https://doranobita.hatenablog.com/entry/66184886

 

ですが、不思議なもので、別れるとヨリを戻したくなる。それ以来、オシアナスをまた取り戻したいと思っていたのです。

f:id:Doranobita:20231203215753j:image

でも、狙うにあたっていくつかポイントがありました。

①サイズがでかすぎない:2010年代以降、縦が50ミリ超え、横45ミリみたいな「デカ薄」傾向が激しくなってきた

②中古で価格が手を出せるレベル:中古だしまあまあ美品で数万円~5万以内にしたい

③傷が多すぎない:チタンなので自分で磨けない

④デザインはいわゆるオシアナス的なカッコよさ:初号機はあか抜けていないのでOCW600以降がいい。それで、黒かブルー系の文字盤がいい(白は見づらい)

⑤センター針は秒針:やっぱりスモセコで永久秒針を見るのは、小さくてイヤなのです

 

そんなわけで、これを満たす機種として、OCW-S1300というのはずっと狙っていたのです。本体サイズが45.8×42.2×10.8mm、これはたぶんクロノグラフのオシアナス史上かなり小さく、以前持っていたOCW-T600よりも小さめ。

 

特に、縦方向が小さい!これは重要なことです。しかもラグ足が角度がついていてフラッシュフィットもそれに合わさっているのですっきりとしてます。

f:id:Doranobita:20231203215158j:image

あと、特徴的なデザインがベゼルで、二重になっていて下層には黒の12角のものが入っていてアクセントになってます。文字盤デザインは私好みで、ひし形っぽい針、黒(グレー)文字盤で、センター秒針。インダイヤルも一応、実用的で、9時位置は曜日、3時位置が第二時間帯、6時位置が24時間計になってます。

 

ですが、S1300というのはマニアックで、歴代のマンタを振り返るオフィシャルページから割愛されちゃうやつです。

f:id:Doranobita:20231203220024j:image
f:id:Doranobita:20231203220036j:image
f:id:Doranobita:20231203220018j:image
f:id:Doranobita:20231203220030j:image
f:id:Doranobita:20231203220027j:image
f:id:Doranobita:20231203220021j:image
f:id:Doranobita:20231203220033j:image

 

そのため、中古もあまり出てきません。オシアナスオタクがいるのでしょう、出品されるとすぐにいなくなってしまいます。とくにもう古いので状態がいいものを探すとなかなか・・

それで、ようやく手に入れたのがこちらで、多少傷がありますが、かなり外装の状態はいいです。

 

f:id:Doranobita:20231203215136j:image
f:id:Doranobita:20231203215133j:image
f:id:Doranobita:20231203215139j:image

 

f:id:Doranobita:20231203222353j:image

ブレスを調整するついで、一応、二次電池も交換しました。ありがたいことに今も一般人も入手可能です。CTL920

f:id:Doranobita:20231203221833j:image

いつも電池を外す時、どうやるんだったか、忘れる。このようにフックを引き上げます。

f:id:Doranobita:20231203222349j:image
f:id:Doranobita:20231203222342j:image

 

パッキンにグリスをして、裏蓋を閉じたらロックタイトで、4箇所ねじどめして完了
f:id:Doranobita:20231203222346j:image

f:id:Doranobita:20231203222710j:image

電波で秒単位でズレる心配もなく、薄くて軽い、デザインも派手すぎず、地味過ぎず。でも、メカメカしくてかっこいいです。急いでいて、また、週初めにきりっとしたいという意味で、月曜日に使うことが多いような。満足いく買い物になりました!

大袈裟ですが、オシアナスはつけてるのを忘れそうになる軽さですね。ブレスのコマをけっこうはずしているということもあるかもしれませんけど

f:id:Doranobita:20231205222138j:image

ヨリを戻して、やっぱり思います、かっこいいね。

 

※オシアナスはもともと、「腕時計また買っちゃいました」のケンイチさんの影響で好きになったのです。月曜に使いがち、ってのも彼の受け売りですが。。

http://kenichiuji.exblog.jp/6466178/

 

 

以下は、当時の広告記事より抜粋。どんどんネットからも過去の情報が無くなってしまうので。

OCEANUSは、高度な機能性とスポーティなデザインを特徴とする、フルメタルケースのソーラー電波ウオッチ。今回発表されたOCW-S1300は、2007年に発売されたOCEANUS Mantaの初代モデル「OCW-S1000」のクロノグラフ フェイスデザインを継承したモデル。5モーター駆動による多機能クロノグラフのほか、新世代電波ソーラームーブメント「タフムーブメント」を装備することで、世界6局(日本2局・中・米・英・独)の電波受信やソーラー駆動、針位置自動補正機能を実現している。また、ガラスの反射を低減させる無反射コーティングを施した「デュアルカーブガラス」や、曜日表示部にメタルパーツを新たに採用するなど、プレミアムラインならではの上質感にもこだわっている。 

f:id:Doranobita:20231203175738j:image

なお、文字板に白蝶貝を採用し上質感を演出した「OCW-S1300P」も、同時に発表されています。ベゼルや時字、時・分針にアクセントカラーのブルーを採用することで、オシアナスのブランドコンセプトである"海"をイメージしたそうです。価格は、141,750円。

 

f:id:Doranobita:20231203175810j:image

 

 

パールといっても、白文字盤はちょっと視認性が下がりそうなので、やはり通常のタイプがよかったのです。

 

以下が詳細な仕様です。

ムーブメント:モジュール5031、タフソーラー(大容量ソーラー充電システム)

10気圧防水機能

チタン製
電波受信機能:自動受信(最大6回/日)(中国電波は最大5回/日)/手動受信、<日本>受信電波:JJY、周波数:40kHz/60kHz(福島/九州両局対応モデル)<北米地域>受信電波:WWVB、周波数:60kHz<ヨーロッパ地域>受信電波:MSF/DCF77、周波数:60kHz/77.5kHz<中国>受信電波:BPC、周波数:68.5kHz
針位置自動補正機能
ワールドタイム:世界29都市(29タイムゾーン)の時刻表示、サマータイム設定機能付き+UTC(協定世界時)の時刻表示、ホームタイムの都市入替機能
ストップウオッチ(1/20秒、24時間計、スプリット付き)
バッテリー充電警告機能
パワーセービング機能
フルオートカレンダー
日付・曜日表示
フル充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間:機能使用の場合 約5ヵ月、パワーセービング状態の場合 約23ヵ月
電波受信が行われない場合は、通常のクオーツ精度(月差±15秒以内)で動作します。
バンド:150~205mm
サイズ(H×W×D)/重さ:45.8×42.2×10.8mm/86g

 

今日はこんなところで。

読んでもらい、ありがとうございました