私の時計コレクションの中でお気に入り上位に来る時計が、チュードルのミッド・サブRef.75090
いつものパターンとして、資金難のため&手首が細くて合わないために、純正ブレスレットは売ってしまいました。そのため、こいつには、夏はNATOストラップ、冬には迷彩柄カーフストラップを着せていました。
今回、プロにお願いして、ちゃんとしたクロコのベルトを作ってもらいました。
しかも、無理を言って、私がストックしていたワニ革を使ってもらったのです。
寸短仕様で小穴も3つだけ。
裏材は黒のカーフでしょうか、裏から見るとステッチのオレンジが目立ちます。
さすがステッチが綺麗。美しくてずっと見ていたくなる。
コバも綺麗に処理されています。
ベルトはわずかに膨らませてもらいました。
きっとこの派手なオレンジが似合うだろうと思っていました。
さて、装着。
かっこいいでしょ!ベゼルの黒がわずかにネイビーぽくなってるから補色的に似合うのかな。
ねえ、純正ブレスもいいですけど、ワニ革着せるのもいいでしょう。
そういえば小判穴の幅を広くしてもらうのを忘れていました。このツク棒の幅が広いんです。ちなみにこの王冠尾錠はパチです。本物と比べても言われないとよくわからないですねぇ。
少し穴を広げようかと思っても、レザーの道具も完全に処分してしまったので、できず。仕方ないので無理やり取り付けました。
私は、小穴をあける専用工具を持っていなくて、いつも汚らしい穴でしたが、さすが、綺麗で均等に円い穴が開いてます。
一か月に何度か使用しましたが、装着感はとても良いです。
裏材が柔らかく、ちょっと固めの表材の欠点を補って、ベルトとしてはしなやかさがある感じです。
手首細い同盟の諸君、チュードルのミドルサイズ・サブマリーナは、ロレックスより安いし、サイズもちょうどいいので(36ミリ)おすすめです。ETAなので、ムーブの故障であれば、日本ロレックス様に頭を下げなくても、時計屋さんでちゃんと対応してもらえるしね。ミニサブも欲しいんですけどね~、高くなっちゃって困ってます。
おっと、今日は時計じゃなくてベルトの話でしたっけ。
サル革を通過させるときもちょうどぴったりの感触、きつすぎでもなく、ちょうどよい抵抗がある。
自分で作ったストラップはもちろん、苦労したぶん、愛着がわきますが、
今回のように、既製品でなく、自分の革で自分の手首に合わせて作ってもらうと、こちらも、特別感があって、うれしいですね!
しかも、職人さんの対応がとっても、丁寧で進捗状況も教えてくれて気持ちの良いやり取りをさせてもらいました。
また、次回も、ここでお願いしようと思っています。
レザーストラップづくりを引退していまいましたが(引退っていうとしっかりした現役時代があったみたいで恥ずかしいんですケド)
このように、時には、ワニ革ストラップを購入して紹介する「ワニ革着せて」になろうかと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
最後まで、読んでくれてありがとうございます。
今日はこんなところで。